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http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377983742/ 京太郎「…………ん」 まどろみの中で寝返りをうつ。 ふにゃりと、なにか柔らかいものに触れた。 なんかいい匂いもする。クン、クンクン! 京太郎「んあ?」 その微かな違和感に、腑抜けた声を上げながら目蓋を開く。 玄「スー……スー…………」Zzz なんだぁ、玄さんか。なぜか俺の布団に潜り込む、ピッタリと引っ付いて眠る玄さんがそこにいた。 ドラゴンが あらわれた ドラゴンのむれはこちらにきづいていない。 どうしますか? 京太郎「どうするって、あーた。そりゃもちろんこうげき……ぐへへ、フヒヒwww」 むにゅっと、こう……。 京太郎「ちげーよ!」ガバッ 京太郎「え、ちょ、なに?」 急激に意識が覚醒。 現状把握。場所はマイハウス(仮)、時間は……ケータイの液晶を確認すると、うわぁまだ3時半じゃん。 なにがどうなってんだってばよ。 玄「ん~……」 京太郎「なんでこの人ここいんの?」 考えられる可能性として一番高いのはトイレかなにかに起きて、そのまま部屋を間違えたとかだよな。 京太郎「いや、間違えねぇだろ」 俺の部屋と阿知賀の人達の部屋どんだけ離れてると思ってんねんな? いや、でもなぁ~玄さんだしなぁ~。 そもそもつい最近こんなのことあったよな。夜中に誰か訪ねてきたことが。 京太郎「これもしかしてまた俺が都合の良い夢を見てるんじゃないだろうな」 もしそうだとさすがに恥ずかしいぞ。 検証実験に移ろうか。 俺は身を起こして胡座をかき、寝ている玄さんに向き直る。 右の人差し指を立てると、玄さんの頬に触れるか触れないか、産毛一本分くらいの間を開けて指先を添える。 ぷに。 玄「ふにゃ」 可愛い。 なるほど。 京太郎「ユメジャ、ナイヨー!」←すごくネイティブ 夢ではなく現だった。 ナンテコッタイ。 時間は遅く、部屋は密室。しかも狭い。 これってつまりそういうことだよな。 ちょっとこれからどう行動するか、オーディエンスを使ってアンケートを取りたい。 玄「ん~」ムニャムニャ 京太郎「……」ズリズリ 座ったままにじり寄る。 鼻梁、唇、顎、首筋、うなじ、浴衣の襟元ぉぉぉぉぉ!! 俺は伸びかけていた右手を左手で押さえる。 落ち着け俺。 誂えられたようなこの状況。 誰かに誘導されてるみたいでなんか嫌だろ。 再び人差し指で玄さんのほっぺをフニフニとつつく。 玄「ん、うにゃ」Zzz 気持ち良さそうに寝やがって。 なんかこいつと真剣に戦ってる俺がバカみたいじゃねぇか。 視線が自然と下へ。浴衣とシーツを押し上げる双丘。 これはこれは立派なものをおもちで。 憧とかがいたら「おい、どこ中心の視野よ。この変態」と謗られそうだ。 すんませんもうホント、こういう構造なんです男の子。 ちょ、ちょっとくらいなら触ってもいいかな? そもそも男が1人の部屋に間違って入ってきて、あまつさえ一緒の布団に潜り込んでくるとか自己責任っしょ? ………………いや、みんなは俺を信頼してこの合宿に呼んでくれたんだ。その信頼を裏切ることは出来ない。 鎮まれ俺の右腕! 力は制御出来る、何故なら、そう! 俺の力だからだ。 ぜんぜん別の事を考えよう。そうだ、イメージしろ! ふんどし一丁で大胸筋を躍動させながら、ビルドアップ状態で迫ってくる大沼プロの姿を。 ………………………。 うっわ、なんだこれくっそ萎えた。死にてぇ……。 俺の苦悩など知らぬ存ぜぬで、玄さんは俺から見て向こう側に寝返りをうつ。 もう一人の僕が機能不全になるかと思った。 けどおかげで冷静になれた。 玄「スピー……」 なんだこうやって見ればただの可愛い残念な手のかかるおねーさんじゃないか。HAHAHA! 風邪を引いてもいけないので、俺はシーツを掛けなおそうと手を伸ばす。 だが俺は松実玄という人間を甘く見過ぎていた。阿知賀の竜の王手はまさにこの瞬間だったっ!! 玄「んゆ」ゴロン 再び寝返りをうって真上に向いた玄さんの浴衣の胸元が大きく肌蹴て なんか白い柔らかそうなマシュマロみたいのが見えてるぅぅぅーーー!? 京太郎「」 なんかこれもう、いいんじゃないかな? ここでゴールしても、いいんじゃないかな? 見ろこれ! この白磁器みたいな綺麗な肌、血色のいい薄いピンクの唇。 こういう経験からはじまる関係もあるだろ。 夜這いから始める……プログラミング言語。 俺は上を向いて眠る玄さん顔の両側に手をつき、覆いかぶさるように身を乗り出す。 そっと顔を近づける。 玄「……」 規則的な呼吸。徐々に迫る安らかな寝顔。いや迫ってるのは俺だけど。 後、目算で10cmくらい。 8cm。 6cm。 玄「ん」パチ 4……。 目が合った。 玄「う~ん……」 大きく伸びをし、上体を起こす。 玄「ここ、あれ? 私たちの部屋じゃない?」 目を擦りながら周りをキョロキョロ見回す玄さん。 その視線が俺を見付ける。 玄「京太郎くん?」 京太郎「はい」 玄「なんで壁際で、決定的瞬間にゴールを逃したサッカー選手みたいな佇まいをしていますのだ?」 京太郎「気にしないでください」 久「ふっふっふっ」 京太郎「なんですか部長。気持ち悪い」 久「あら、そんな口を利いていいのかしら?」 京太郎「な、なんですか?」 久「明日は海水浴よ!」 京太郎「な、なんだってーっ!?」 久「もちろん嘘よ」 京太郎「なんだ嘘か」 久「というのは嘘で本当は本当よん♪」 京太郎「イヤッッホォォォオオォオウ!」ガタッ 京太郎「ウィー、ウェ、ウェイー! ヒュー!」 _, ,_ パーン 京太郎→ ( ‘д‘) ⊂彡☆))Д´) ←京太郎 久「はいはい。そう1人でハッスルしないの」 京太郎「あ、さーせん」 久「というわけで、明日の朝に荷物の積み込みやるから少し早めに起きてきてね」 京太郎「了解です」 京太郎「ところで、この近くに海なんてあったんですか?」 久「あったじゃない。来る時にあなたも見たでしょ?」 京太郎「え、どうだったかな? なんかその辺の描写カットされた気がするからな」 京太郎「なんか近くに山があったり海があったり、よくわからない地形ですね。瀬戸内?」 久「まぁ彼岸島みたいなのを想像してくれたらいいわ」 久「その内、砂漠とか雪山とかも出てくるかもね」 京太郎「やめてくれるそういうの? 往々にしてありえるから、この世界観だと」 久「とりあえず、伝えたから。それじゃあまた明日。おやすみなさい」 京太郎「はい、おやすみなさい」 その夜 京太郎「海水浴かぁ~」 京太郎「この走り出したくなる衝動をどうしようか」 京太郎「取り敢えず、電話するか」 prrrr 嫁田『はい、もしもし』 京太郎「おう、嫁田か? 俺だけど」 嫁田『おう、ちょっと振りだな。今、合宿って聞いてるけどどうした?』 京太郎「うちの麻雀部さ、インハイの決勝で戦ったじゃん?」 嫁田『おう! 学校でみんなで応援してたぜ』 京太郎「ありがとな。みんなを代表してお礼を言うぜ」 嫁田『そんなことの為にわざわざ電話してきたのか?』 京太郎「いや、ちょっとお前と話したくてた」 嫁田『なんだよ気持ち悪いな。まぁ俺でよかったら話くらい付き合ってやるよ』 京太郎「決勝でさ、うちが戦った3校のなかに白糸台と阿知賀っていたじゃん?」 嫁田「おお、いたな。麻雀強いだけじゃなくてみんなすげー可愛い娘ばっかのな」 京太郎「俺、明日その娘たちと海水浴に行くんだ」 嫁田『は? 死ね』 プツッ ツーツーツー 翌日 バタン 京太郎「ふう、こんなもんかな」 晴絵「悪いねー朝っぱらから」 京太郎「いやぁ、お互い様ですよ」 晴絵「あはは、まぁね」 京太郎「それに思ったほど荷物もなかったですし。パラソルとかは向こうで借りるんですよね?」 晴絵「そだよ。運ぶのはもっぱら人間だけ」 京太郎「なるほど。ところで17人も乗れるなんてこれもうちょっとしたバスですね」 晴絵「そうよぉ、この為にわざわざ借りてきたんだから」 京太郎「え、そうなんですか? そんな話聞いてないですけど、お金とか」 晴絵「♪」b グッ 京太郎「先生……」 晴絵「あの子たちには感謝してるんだ。まぁこれくらいは、ね?」 晴絵「それに宥や、他の3年の子たちも今年で卒業だし、進路のこととか考えたらホントに今しかないからさ思い出作りとか」 晴絵「ちょっとくらい、年上らしいことしてやりたいじゃん?」 晴絵「あ、これあの子らには内緒な」 京太郎「ふふ、はい。わかってますよ」クスッ 移動中 淡「東京♪」 優希「神田♪」 穏乃「秋葉原♪」 京太郎「御徒町♪」 玄「上野♪」 咲「う、鶯谷♪」 憧「日暮里♪」 淡「西日暮里♪」 優希「田端♪」 穏乃「駒込♪」 京太郎「巣鴨♪」 玄「大塚♪」 咲「池袋♪」 憧「目白♪」 淡「高田馬場♪」 優希「新大久保♪」 穏乃「新宿♪」 京太郎「代々木♪」 玄「原宿♪」 咲「渋谷♪」 尭深「!?」ピク 憧「恵比寿♪」 淡「目黒♪」 優希「五反田♪」 穏乃「大崎♪」 京太郎「品川♪」 玄「田町♪」 咲「浜松町♪」 憧「新橋♪」 淡「有楽町♪」 優希「東京♪」 晴絵「なにこの歌のチョイス」 晴絵「うえ、ちょっと込んできたな」 穏乃「えー! もうちょっとなのにー!」 優希「この車、マシンガンとかミサイルとかついてないのか!? 前の車蹴散らそうじぇ!」 憧「いや、そんなボンドカーじゃないんだから」 照「ダークジェイカーじゃないんだ」 京太郎「俺はそこで敢えてFAB-1を推すね」 まこ「お前さんなかなかやるな。ペネロープ号のが通りがいいはずじゃが」 京太郎「それほどでも」 淡「空とか飛べないの!? こう、ビューンッ! って」 菫「いやまだ車が空を飛ぶ時代ではないだろう」 京太郎「空飛ぶ車なら、龍門渕の技術班が開発したそうですよ」 全員「え?」 京太郎「なんでも今、特許と生産認可の承諾待ちだとか」 穏乃「龍門渕って龍門渕さんとか天江さんのいる龍門渕!?」 淡「空飛ぶ車とかすごーい! 私も乗ってみたい!、ね、ねキョータローそれホント!?」 京太郎「お、おう。こないだ透華さんがすげー自慢気に電話してきたからたぶん本当。あの人、見栄は張るけど嘘はつかないから」 和「本当に空を飛ぶんですか? オカルトとは言いませんがちょっと信じがたいですね」 京太郎「デジタルの和に説明するとだな」 京太郎「なんでも、酸化剤として過酸化水素、還元剤としてヒドラジンアミドとメタノールを混合液として」 京太郎「使用したロケットエンジンを内蔵してるらしい」 和「結構真面目に開発してるんですね」 京太郎「それで爆発的な加速力を生み出すらしいんだが、空気力学的形状上バランスを取るのが難しく」 京太郎「燃料が非常に発揮性が高くて飛行中に分解爆発する可能性があるらしい」 全員「うわぁ……」どん引き 京太郎「今度、地元の先輩が試運転させてもらうらしいんだが」 久「ねぇ、その先輩って……」ボソボソ まこ「十中八九そうじゃろう」ヒソヒソ 京太郎「そん時は是非相乗りさせてもらいたいな」ウンウン 咲「ダメだよ! 京ちゃん、絶対行っちゃダメだからね!」グイグイ 京太郎「うおお!? 落ち着け咲、いきなりどうした!?」 ブゥオーン 晴絵「お、動いた」 灼「ん、外。見えてきた」 穏乃「おお、ホントだ!」 ガラ 淡「私も!」 ガラ 誠子「2人とも、ちゃんと座ってないと危ないぞ」 京太郎「まぁ気持ちはわかりますけどね」 優希「そうだ、これは叫ばずにいられないじぇ!」 「「「海だぁぁぁぁぁぁーーーーーーッ!!」」」 晴絵「じゃあ私は車止めてきちゃうからみんなは着替えてきてねー」 全員「はーい」 京太郎「……」 咲「あれ、京ちゃんはいかないの?」 京太郎「いや俺は荷物運ばないと。その後でも男の着替えなんてすぐだし」 優希「うむ、なかなか殊勝な心掛けだじぇ」ウンウン 和「ゆーき、そんな言い方はダメですよ。須賀君もすみません、いつもいつも」 京太郎「いいっていいって、これくらいしかやれることないからな」 京太郎「なんにしても、やることがあるってのはいいね」 和「そうですか? では、すみませんがまた後ほど」 咲「また後でね京ちゃん」 優希「おい犬。いくらこの優希様が恋しいからって着替えを覗きにくるなんて不埒なことはするなよ!」 京太郎「バカか貴様は?」 優希「は?」 京太郎「俺は別にみんなの裸が見たいとか、着替えが見たいとかじゃないんだよ」 京太郎「俺はみんなの水着姿が見たいんだよ」 京太郎「卵生む前の鶏絞めてどうすんだよ?」 優希「お、おう……」 優希(真剣すぎてちょっと気持ち悪いじぇ) 優希「ならこのゆーき様の水着姿をしかと見せてやろう。楽しみにしておけよ」 京太郎「おう! 待ってるぜ」 京太郎「と、大見得切ったものの」 京太郎「この流れだと絶対みんなから『どう? 須賀君、これ似合うかな?』みたいなことを聞かれると思うんですよ」 晴絵「はぁ……あ、クーラーボックスはそっち置いといてね」 京太郎「あ、はい」 ドン 京太郎「で、ですね俺の語彙力じゃあ全員を褒めちぎることなんて出来ないと思うんですよ」 晴絵「シートのそっち側持って」 京太郎「あ、はい」 バサッ 京太郎「そういえば先生は水着に着替えないんですか?」 晴絵「私はパス。帰りの運転もあるからあんまり疲れるようなことしたくないし」 京太郎「ブーブー!」 晴絵「ブーイングは受け付けません」ツーン 京太郎「話が逸れました。で、この危機を乗り越えるべく作戦を立てたんですよ」 ゴソゴソ、キュキュキュ 京太郎「ホワイトボードに書いて一括で処理するってのはどうでしょうか?」 『みんな違って、みんな可愛い』 晴絵「ナイス屁理屈」b グッ 京太郎「シーズン真っ只中にしては思ったより空いてますね」 晴絵「そうね。もっと混んでるかと思ったけど。まぁそっちの方がいいでしょ」 京太郎「そうですね。人が多くても鬱陶しいし、少な過ぎても寂しいし」 晴絵「それなりには賑わってるけど苦にはならない程度で」 京太郎「浜辺は綺麗だし」 ワイワイ、ガヤガヤ <オイ、ミロヨアノグループ <ウオ、ムネスゲェ <オレ…コエカケテミヨウカナ 京太郎「なんか向こう騒がしいですね」 晴絵「あーそりゃ多分あれよ」 久「お待たせー」 バーンッ!! 晴絵「ほら、ビーチクイーン達のお出ましだ」 京太郎「先生なんか親父くさい」 晴絵「……」 スパーンッ! 京太郎「いってぇ!?」 目の前にはのは水着の天使たちだった。 正直、先生をバカにしたことを申し訳なく思う。 ビキニ、ワンピース、セパレート、スクール水着……。 スクール水着!? 優希「どうだ京太郎!? 私のスク水は」フンス その自信はどこから来るのだろう。 京太郎「通過儀礼として一応聞くけどなんでそれをチョイスしたんだ?」 優希「部長が男はこれが好きだといっていたじぇ。部長のアドバイスは絶対だじぇ」フフン 視線を移すと、必死に笑いを噛み殺す部長の姿が。いや、最早なにも言うまい。 優希「どうだ? 似合ってるか?」 俺は無言で先程のホワイトボードを翳す、 スパーンッ! 途中で後から頭をどつかれた。 振り返ると厳しい視線の赤土先生。顎で示してくる。 京太郎「ああうん。似合ってるんじゃないかな、歳相応で」 憧「歳相応って……」←同い年 和「言わないであげてください」←同い年 周りからなにか聞こえるが黙殺。 優希「可愛いか?」 京太郎「可愛い可愛い」 優希「そうか!」パァァ う、純真な笑顔が胸に突き刺さる。 淡「どうキョータロー? 淡ちゃんの水着姿は」 京太郎「セパレートか」 ツーピースであるがビキニよりも露出の低いセパレートタイプ。 淡い青の布地に花柄が映える。 淡「あんまり可愛過ぎて心奪われるなよー!?」 京太郎「うん。普通に可愛いな」 淡「ふぇ?」 京太郎「え?」 淡「あ、あわわわわわ///」カァァ 淡「あわー!」ダダダ 走っていってしまった。なんか知らんが勝った。 京太郎「さて……」クル 咲「///」モジモジ 和「///」ウツムキ 憧「……」プイ 玄「///」ソワソワ 宥「……」ガタガタガタガタガタガタ 照「……」テルーン なんか順番待ちみたいになってるんですが? 京太郎「」 晴絵「……」ポン 先生は軽く俺の肩を叩くと、未だに手に握られていたホワイトボードをそっと取り上げた。 疲れた。 改めて俺のボキャ貧具合を確認させられた。 まぁ眼福なこともあったので差し引きしてもプラスだろうか。 誠子「……」ソワソワ、ワクワク 一団の後方に一人ひときわ異彩を放つ人が。 京太郎「あの亦野先輩」 誠子「ん、なにかな? 須賀君」ソワクソワク 京太郎「いやなんていうかその格好」 誠子「え、変かな? この水着」 京太郎「いえ、水着はよく似合ってますが」 丈の短めなタンキニにボーイレッグ。 活発な亦野先輩の肢体によく似合っていた。 けど三点だけ、三点だけ突っ込みたいところが。 京太郎「その背中に背負った釣竿と、肩に提げたクーラーボックスと、腰に巻いたヒップバッグは……」 誠子「せっかく海に来たんだから、もちろん釣りだよ」 ですよね~。 誠子「じゃあ私はあそこに見えてる岩場にいるからなにかあったらケータイで!」ドヒューン 行ってしまった。 後で少し様子を見に行くか。 そういえばさっきから気になることが。 京太郎「なぁ、穏乃はどこにいるんだ? さっきから姿が見えないけど」キョロキョロ 憧「シズならそこにいるけど」 指で示された方向に顔を向ける。 晴絵「……?」 腕組みをして事態を見守っていた先生と視線が衝突。 よく見ると、その背後からちらちらとこちらを伺っておる者ありける。 穏乃「//////」 メイドだった。いや、厳密には穏乃だった。 ハート型のエプロンを模したストラップレスのトップ。帆前掛を合わせたスカート型のボトム。 赤いスカーフと付け襟、カフス、黒のニーソックス、白い太ももに僅かに見える帯はガーターだろうか? ネコミミにも見えるカチューシャの両端にはアクセントとしてスカーフと同じ色のリボン、ご丁寧にパンプスまで用意していやがる。 京太郎「」 今日、何度目かの絶句。 さすがにこれはやり過ぎだと思……。 穏乃「うううう//////」ウルウル なにも言えないでいる立ち尽くしていると、穏乃の顔が羞恥に染まり瞳は徐々に水気を帯びてくる。 憧「なにやってんのよ! なにかいいなさいよ」ボソボソ 俺の小脇に肘打ちを突き立てながら憧が先を促してくる。 玄「京太郎くん。ファイトなのです!」グッ、タユン あ、揺れた。 和「あ、ははは」 困った笑いを浮かべながら様子を伺っている和。 一応、指摘しとくとあなたの普段着も結構負けてないですからね? 京太郎「あー、どうしたんだその水着」 穏乃「これ、憧が……」 憧だと? 俺は件の少女に視線を水平移動。 憧「……」フイ 亜音速で目を逸らしやがった。 改めて穏乃の格好を見直す。 え、これヤバくない? 京太郎「あのさこれヤバくないこれ? これ犯罪じゃないのこれ?」 こんな小さな子にこんな格好。けしからんもっとやれ。 穏乃「私、学校の水着しかなくて、だからこういうのよくわからなくて……」モジモジ 胸元で合わせられた両手の先、人差し指の先を弄っている。穏乃の感情に感応してネコミミまでうな垂れて見える幻覚。 京太郎「え? それ学校指定の水着なの?」 京太郎「そんな学校、あって、たまるかってんだ!! どこだよその学校俺も通いてぇよ」 憧「単語だけ拾って頭の中で適当に再構成するのやめなさい。お年寄りじゃないんだから」 穏乃「やっぱり変、かな……似合ってない?」 不安げに俺を見上げてくる穏乃。俺はその細く震える薄い肩に優しく手を置く。 京太郎「いいかよく聞け穏乃」 穏乃「?」 京太郎「めちゃくちゃ可愛い。すげー似合ってるよ」 瞳の奥に感情の揺らぎ。そして光明。 穏乃「ホントッ!?」 京太郎「おう! 俺はバカだが嘘はつかない」 穏乃「そっか、可愛いか。…………可愛いかぁ、えへへへ///」 照れ隠しだろうか頭を掻く穏乃。それに合わせて結い上げたポニーテールが揺れ、ネコミミも機嫌良さ気に反応している。 え? ちょっと待って、どうなってんのこれ? 京太郎「それで前提としてよく似合ってるし可愛いけど、それを踏まえたうえで敢えて言うけど」 京太郎「やっぱヤバくないこれ? 犯罪臭が」 穏乃「えへへ、可愛いって褒めらちゃった///」テレテレ 和「よかったですね。穏乃」 憧「まぁ似合ってないとかいったら、八つ裂きにして海に撒いてたけどね」 玄「けどホントに可愛いね」 最早、誰も俺の意見など聞いていなかった。 なにがおかしいって男と女の感性の違いというか、あの格好を誰もおかしいと思わないということが一番おかしいと思う。 いや可愛いんだけどね。 あるいは、俺の前だけでとかにしてくれるとおにーさん嬉しいよ? 晴絵「まぁあんな格好出来るのも若いうちだけさね」ポン 先生がいうと説得力が違いいますね。 【おまけ】 玄「京太郎くん!」 京太郎「はいなんでしょう」 呼ばれて振り返る。 おうふ……。 視界に収まるホルターのトップ。薄い桜色のシンプルなビキニだ。 清楚で大胆というまさに玄さんの為のデザイン。 あの夜の過ちが脳裏をよぎる。 俺は熱い砂浜に額を叩きつける。 玄「い、いきなりどうしたの?」ビクビク 俺のいきなりの奇行にビビり気味の玄さん。 京太郎「いえ今、自分の中の自分という存在を徹底的にブチ滅ぼそうと」 玄「そ、そうなんだ……」 京太郎「それより玄さんこそどうしてんですか? てっきりみんなと泳ぎに行ったのかと」 玄「そう大変ですのだ! オペレーション・おもち発動ですのだ!」 京太郎「な!? オペレーション・おもちですって!?」 オペレーション・おもち かつてはクロチャーの地球降下作戦のことをそう呼んだ。 クロチャーの回転速度を上昇させ、ラグランジュポイントでドラを爆発、均衡を破壊し地球に落とす。 その後、混乱に陥った地球を降下してきたクロチャーで制圧する。 これがオペレーション・おもちの全容である。 次回、キョウタロウ閃光に散る ダイジェスト 菫「……」キュピーン 玄「ふぁ!?」 京太郎「ふぁ!?」 菫「ん? どうしたんだ2人とも」 玄「おもちが……」 京太郎「……ある?」 菫「ふ、これか」ポヨン 菫「レギュレーション変更だ」ドヤァァ 玄(なにがなんだかわけがわからない) 京太郎(いい加減な設定にしやがって) 玄「しかし!」 京太郎「我々で協議」 京玄「「した結果」」 京太郎「おもちがあれば細かいことなんてどうでもいいよね!」 玄「ですのだ!」 菫「まさか君たちはそれを締めのセリフにしようというのではないだろうな?」 穏乃「海だー!!」 優希「青いー!!」 淡「すごーいー!!」 3バカ「「「行くぞーっ!!」」」 京太郎「おーい。気を付けろよ!」 咲「あはは、みんな元気だね」 優希「咲ちゃんも京太郎も早く来るんだじぇ!」 ガシッ 咲「わわっ!?」 淡「テルーも行こう!」 ガシッ 照「えっ!? ちょ、待っ」 ダダダダダ 京太郎「海はにげねーから落ち着けってー」 憧「まったく子供なんだから」ヤレヤレ 和「そういう憧も、走り出したくてウズウズしてるように見えますけど」 憧「そ、そんなわけないでしょう!?」アセアセ 玄「じゃあ憧ちゃんが待ちきれないみたいだし私たちも行こっか?」 憧「もう、玄まで!」 京太郎「はははは」 憧「笑ってんじゃないわよ!」 ダッパーン 京太郎「ん?」 優希「おおおお、京太郎っ!!」 淡「たいへんたいへん! テルーとサキが波にのまれた!!」 京太郎「なにやっとんじゃあのアホ姉妹は!?」 ザザッ… 京太郎「はぁ……はぁ……ああ、くそ、マジ疲れた……」 咲「」 照「」 和「2人ともぐったりしてますが、ケガもないようですし呼吸も安定してますから、すぐに気が付くと思います」 玄「もう、優希ちゃんも淡ちゃんも無理矢理連れまわしちゃダメだよ?」 優希「反省してるじぇ」 淡「むしろ猛省」 憧「気のせいかな? あんまり反省してるように見えないけど」 穏乃「京太郎。大丈夫?」 京太郎「なんとか。ああ、ちょっと海水飲んじまった」 穏乃「はい、水」 京太郎「おお、すまん」 京太郎「あー生き返る」プハァ 和「これからどうしましょうか?」 京太郎「ああ、この2人なら俺が見とくからみんな泳いできてくれよ」 玄「そんな、悪いよ」 京太郎「いや、っていうか少し休ませてください」 京太郎「まさかものの数分で体力使い切るとは思わなかった」ハァ 玄「でも……」 京太郎「いいんですよ。せっかく海に来てるのにこんなとこで固まってても仕方ないですよ」 淡「よし! じゃあ行こうクロ!」ガシ 玄「え、あ……待って待って淡ちゃん!」 ダダダダ 憧「ぜんぜん反省してないわね」 京太郎「まぁあいつらしいっちゃあいつらしい」 憧「……」ウーン 憧「あたしも泳いでこよっと」 タッタッタッ 穏乃「あ、ちょっと憧!」 タタタタ 京太郎「憧は察しがよくて助かるね」 優希「のどちゃん、私たちも行くか?」 和「私は……私はそうですね、よろしければ須賀君の話し相手になりましょうか」 京太郎「え? いや、俺は別に」 優希「……」ジィイ 優希「わかったじぇ、じゃあまた後で」 タッタッタッ 咲「」ウーン 照「」ウーン 京太郎「よかったのか? 行かなくて」 和「身体を動かすのはあまり得意ではないので。隣、失礼しますね」 ポスッ 和「どちらかと言えば見ている方が好きなんです」 和「須賀君と一緒ですね?」ニコ 京太郎(リアクションに困るな……どう答えるべきなんだ?) 京太郎「へぇ。そうなんだ。和はもっと率先して動くタイプだと思ってたけど」 和「そんなことないですよ。割と内向的なので」 京太郎「そうか」 和「そうです」 京太郎「ははは」 和「ふふ」クスクス 京太郎「それで内向的な和さん。久し振りに旧友と遊べる感想は?」 和「懐かしい、と言うのが本音ですね」 和「海ではないのですが穏乃や憧、玄、赤土先生といろいろなところに行きましたから」 和「と言っても吉野の、小学生が行ける範囲でですけど」 京太郎「和は転校が多かったんだっけか」 和「はい。父も母も忙しい方なので。昔は、それが辛かったんですけど」 京太郎「……」 和「けど、悲しいことばかりでもないって最近になって気付けたんです」 京太郎「?」 和「清澄の皆さんに出会えましたから」 京太郎「……」クス 和「ゆーき、部長、染谷先輩」 和「そして咲さん」 京太郎(俺は?) 和「もちろん須賀君も」ニコ 京太郎「っ!?///」ドキ 和「覚えてますか? わたし達が始めて会ったときのこと」 京太郎「ん~、どうだったかな? あんま覚えてないな」 和「私、須賀君がいたから麻雀部に入ったんですよ?」 京太郎「え?」 咲「う、う~ん……」 京和「「!?」」 ムクリ 咲「あれ? 私……」 京太郎「お、おお。咲、目が覚めたか!?」 咲「確か、優希ちゃんに連れられて海に入って……」 京太郎「気分はどうだ? 水飲むか?」 咲「うん。ありがとう……」 咲「あ! おねーちゃんはっ!?」 照「」 咲「おねーちゃん、おねーちゃん!?」ユサユサ 京太郎「おいおい、そんな乱暴な」 照「う……ん~」 咲「よかった目が覚めて」 照「海怖い海怖い海怖い海怖い海怖い海怖い海怖い海怖い海怖い海怖い」ブツブツ 京太郎「すっかりトラウマになったな」 和「どうしましょうか」 京太郎「う~ん、」 京太郎「照さん? 照さ~ん!」 照「海怖い海怖い海怖い海こわ、あ、え? なに?」 京太郎「そんなに海が怖いなら浜辺で俺らと遊びませんか?」 照「あ、えっと……」 咲「……」ウンウン 和「……」コクコク 照「じゃあちょっとだけ」オズオズ 京太郎「はい」クス 京太郎「じゃあ砂上の楼閣でも作ろうか」 咲「す、すぐ壊れそうだね」 和「まぁまぁ」 京太郎「じゃあちょっと水汲んでくるからこっちはよろしく」 3人「「「はーい」」」 ――――― ――― ― 和「~♪」シャッシャッ 咲「和ちゃんすごい!?」 和「ふふ、私の計算にかかればこのくらい造作もないですよ」 京太郎「いやしかしこれは凄いな。まさかこんな片田舎のビーチにサグラダ・ファミリア・カテドラルを創造する奴がいるとは」 京太郎「照さんそっちは、」 照「ぱーぱぱーん、ぱぱぱぱーん、ぱーぱぱぱぱーぱぱーん♪」 京太郎「」 京太郎「あの、照さん」 照「ん、なに? 京ちゃん」 京太郎「なんで反対側にマジ○ガーZの顔が付いてるんですかね?」 照「え? だってお城って」 京太郎「それは鉄の城です」 照「あれ?」 咲「ぷっ、あはははは。もう、やだおねーちゃん」 和「ふふ」クスクス 京太郎「まったく、照さんは。ははは」 照「………………ふふ、ははは」 ――――― ――― ― 和「出来ましたね」 京太郎「反対側おかしいけどな」 照「むぅ、京ちゃんしつこい」 京太郎「いや、だってこれは」 咲「まぁまぁ。これはこれで面白いから」 京太郎「ん~、まぁそうだな」 4人「「「「完成! 聖家族贖罪教会Z!」」」」ワーイ ダッパーン! 咲「あ、高波……」 グチャ~ 4人「「「「…………」」」」 【おまけ】 宥「気持ちいいね~」ガタガタガタガタ 灼「気持ちい」 尭深「あの、お茶飲みますか?」 宥「あ、ありがとう~」ガタガタガタガタ 尭深「鷺森さんも、よかったら」 灼「どうも」ペコ 灼(熱い……) 宥「ずず~」 尭深「ずず~」 宥尭「「ほぉ……」 宥「あったか~い」ニコニコ 灼(熱いけど、お茶) 灼「美味し……」ズズ 尭深「……」ニコリ 灼「///」 宥「こんな日は、お鍋とか食べたね~」 灼尭「「うん」」 「「……………………え?」」 【次回予告】 京太郎「鍋やるべー!!」 穏乃「鍋やるべー!!」\>ワ</ 次回 夏だ!海だ!水着で鍋パーティーだ!
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某日 部室 和「須賀君」 京太郎「ん? なんだ?」 和「貸していただいたこの小説なんですが、時系列がよくわからなくて」 京太郎「ああ、ちょっとややこしいよな。ちょっと待ってろ」カキカキ 和「凄いですね。あれだけの長編をちゃんと理解してるなんて」 京太郎「そうか? 内容が滅茶苦茶面白くて、キャラが最高に可愛いから覚えるのも当然だろ?」 和「全くもってそのとおりですね」 第四章 優希 第五章 和 第十章 まこ 第六章 久 第十一章 ゆみ 第十六章 桃子 第十五章 宥 第二十一章 玄 第十三章 豊音 第一章 咲 第二章 照 第八章 透華 第三章 菫 第七章 美穂子 第十四章 淡 第十八章 エイスリン 第九章 洋榎 第二十章 小蒔 第十二章 マホ 第十七章 絹恵 第十九章 煌 和「なるほど、そういう順番だったんですか」 京太郎「ああ。でもまぁ、長編だから整合性合ってない場合もあるけど」 和「その辺りも楽しみの一つにしておきます」クスクス 京太郎「っと、いけねぇ。もうこんな時間だ! 早く染谷先輩の店のバイトに行かないと!」 和「あっ、そうですね!(メイド服を合法的に着れるなんて……すばらです!)」 久「和はやたら乗り気ね。それに比べて」チラッ 咲「?」ちま~ん 優希「じぇ?」ぺた~ん 京太郎「それ以上いけない」 和「二つの意味で、ですね」ドゴーン 咲「??」 優希「??」 和「いえ。では行きましょうか」 京太郎「あ、そうだ和。メイド服に似合うと思って、この髪飾り買ったんだ」サッ 和「え? こ、これを私にですか?」ドキドキ 咲・優希・久「「「!!」」」 京太郎「ああ。よかったら付けてみてくれないか?」 和「で、でもこんな高そうなものを……い、いいんですか?」モジモジ 京太郎「気にしなくていいよ。だってこう見えても俺」 和「?」 京太郎「わりとお金持ち」 デデーン!
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http //www.hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1361521612/ 咲「きょ、京ちゃん? 突然どうしたの?」 京太郎「咲のことだから可愛いなんて言い慣れてるか。ハハ」 咲「な、ななな、何言って」 京太郎「あ、寝癖あるぞ。 動くな」スッ ナデナデ 咲「ふぇ」 京太郎「これでよし、と」 咲「あぅ、あうぅ」 京太郎「どうした? そんな可愛い顔して」 咲「あぅ!」 京太郎「……うん」 京太郎「やっぱ咲は可愛いな」 咲「ふぇぇ」 京太郎「和って綺麗だよな」 和「え? な、なんですか突然」 京太郎「いや、先週の休みに出かけてた時に偶然和の姿見たんだけど」 京太郎「フワフワの洋服がすっごい似合ってた」 和「そ、そんな。 誰だってあれくらい……」 京太郎「いや。 あれが着こなせるのは和だからだよ」 和「う……」 京太郎「今度休みの日、また着てくれないか? もう一度見てみたいんだ」 京太郎「今度は、もっとしっかりと」 和「ふぁ」 和「……」 和「い、一回だけなら……」 京太郎「優希って見てて心が明るくなる」 優希「じぇっ!? なんだイキナリ!」 京太郎「元気いっぱいで、いつも俺に元気をくれる」 優希「や、やめっ」 京太郎「それでいて一緒にいると楽しいし」 優希「……て、照れる……」 京太郎「その照れ顔も可愛い」 優希「うぎゃー!」 京太郎「ハハ。 ホント、お前って」 京太郎「抱きしめたくなる可愛さ」 優希「 」 優希「……あ、ありがと……」 京太郎「まこ先輩って母さんみたいですよね」 まこ「なんじゃ藪から棒に」 京太郎「面倒見の良さといい、器量といい。 なんかお母さんっぽくって」 まこ「ほぅ? それはあれか」 まこ「わしが婆臭いってことか? え?」 京太郎「いやいやいや。 そうじゃないですって」 京太郎「……ただ、こんな人が嫁さんだったら、幸せだろうなって」 まこ「……嘘つけ」 京太郎「ホントですって。 それに……ちょっと失礼」スッ まこ「な、なんじゃっ。 ちょっ」 京太郎「メガネ外した先輩。 むっちゃ可愛いです」 まこ「 」 まこ「……か、返せ!」 京太郎「部長みたいなお姉さんが欲しかったなぁ」 久「は? なに、突然」 京太郎「頼り甲斐があって、いつも堂々としてて」 久「……む、むずむずするからやめて頂戴」 京太郎「部長にパシられるのも悪くないなって感じになります」 久「あ、あら殊勝ね。 だったら早く止めて……」 京太郎「そういう焦り顔も好きです」 久「うっ……ホントになんなの……」 京太郎「でも……」スッ 京太郎「やっぱり、笑顔が一番好きです」 久「 」 久「……馬鹿」ペシッ 京太郎「あイテっ」 … …… ……… ハギヨシ『あれからどうですか? 周りの皆さんの様子は』 京太郎「最近はよく話しかけてくれるようになりました。 効果抜群ですよ!」 京太郎「些細なことでも相手を褒める。 まさかこんなに効果があるとは……」 ハギヨシ『なに、褒められて嬉しがるのは人として当然のことですよ』 ハギヨシ『具体的には、【明るい】や【服が似合ってる】といった言葉がいいです。【可愛い】や【綺麗】なんてのはむしろタブーですね』 京太郎「えっ」 ハギヨシ『その反応、言っちゃったみたいですね』 京太郎「ど、どうしよう……」 ハギヨシ『会話の内容、覚えてますか?』 京太郎「あ、はい。 咲には――――」 京太郎「―――ってな感じです」 ハギヨシ『…………』 京太郎「だ、大丈夫ですかね……?」 ハギヨシ『……須賀くん。 君はどうも【褒める】の意味を勘違いしてますね』 京太郎「えっ」 ハギヨシ『君の言い方はどう考えても【口説く】言い方ですよ』 京太郎「え゛っ」 『京ちゃん……寝ぐせが直らないから……あ、頭撫でてほしいな?』 『あの、須賀くん……新しい衣装なんですけど……どう、ですか?』 『おらー!京太郎! アタシを無視すんじゃないじぇー!』ギュゥゥ 『こ、コンタクトにいたんじゃが……どうかのぅ……?』 『ほら!須賀くん! 長電話してないでさっさと買い出し行って来なさい! ……わ、私も着いてくからっ!』 京太郎「……」 ハギヨシ『……御武運を』ピッ 京太郎「……どーしよ……」 ―――カンッ 京太郎「でもまぁ皆が笑顔だから【褒め】続けてみよう」 咲「きょ、きょうちゃぁん……」グイィ 京太郎「い、今終わったって。 寝癖?」 京太郎「ああ、可愛いのがあるな」 咲「!」 咲「きょ、京ちゃんはどっちがいい!?」 京太郎「え?」 咲「こ、この寝癖有る方と……無い方と……」 京太郎「……ばーかっ」スッ ナデナデ 咲「ふぁ」 京太郎「あってもなくても、お前はいつも可愛いよ」 咲「あぅ……」 咲「……えへへぇ」 京太郎「おっ、和はドレスか。 似合うなぁ」 和「ほ、ホントですか?」 京太郎「本当だとも。 ちょっと歩きづらそうだけど」 和「じ、実は丈が長かったようで……」スッ ズルッ 和「ひゃあっ!」 京太郎「おっと」 ダキッ 京太郎「怪我無いか? 和」 和「す、須賀くん……ごめんなさっ」 京太郎「やっぱ丈調節した方がいいかもな。 仮眠ベッドでちょちょっとやっちまおう」スッ 和「こ、この状態でですか!? あ、歩けますって!」 京太郎「また転んだら危ないって。 それに」 京太郎「お姫様抱っこは嫌いか?」 和「はぅっ」 優希「うー」ギュゥ 京太郎「おお、お前を忘れてた」 優希「がー!」ギュゥゥゥ 京太郎「痛い痛い痛い」 京太郎「どうしたどうした。 そんながっついて」 優希「が、がっついてねーし!」ギュゥゥゥ 京太郎「……」 ギュッ 優希「!」 京太郎「んー。 やっぱ抱き心地いいなぁお前は」 優希「……ふ、ふん! 今日だけはこうしてやっても我慢してやるじぇ!」 京太郎「俺は毎日してもいいけどなぁ」 優希「…………」 優希「きょ、今日だけだし……」ボソッ まこ「こ、コンタクトは初めてなんじゃが……どうじゃ?」 京太郎「うわ、可愛い!」 まこ「そ、そうか?」 京太郎「めっちゃ可愛いですよ! ああ、でもメガネの先輩も捨てがたい……」 まこ「そ、そんな取り合うような……」 京太郎「可愛いですってホント!まこ先輩めっちゃ可愛い!」 まこ「うっ……」 京太郎「赤面してるまこ先輩可愛い! 項垂れながらもこっち見上げてる先輩可愛い!」 まこ「……っ……」 京太郎「プルプルしてる先輩可愛い! 髪ワシャワシャして悪戯したいぐらい可愛い!」 まこ「……っ……っ……」 京太郎「ちょっと涙目になってる可愛い! 握りこぶしもプルプルしてる可愛い!」 まこ「……っ……っ……うっ……」 まこ「うっさいわー!!!」ドゴォ 京太郎「うぼぉ」 久「……で? 随分待たせてくれるじゃない……?」 京太郎「すいやせんした」 久「誠意が篭ってないように聞こえるけど……まぁいいわ。 行きましょ、須賀くん」 京太郎「……」ニヤニヤ 久「……何、そのニヤけ面」 京太郎「いやぁ。 部長が俺を急かすぐらい一緒に買い出し行きたがってただなんて」 久「……じ、自意識過剰もいいところね? そんなわけないわよ。 今日はちょっとそういう気分なのっ」 京太郎「はいっ。 じゃあそういうことにしときますっ」 久「……」 京太郎「……」 久「…………」 京太郎「……」ニヤニヤ 久「! ~~!!」 バシンッ 京太郎「イデェッ!」 ハギヨシ『だからそれ【褒める】言わないんですって』 京太郎「褒めようってポロっと口に出ちゃんですよね」 ハギヨシ『天性のタラシですか君は』 京太郎「ハハハ」 『ハギヨシー! 衣と風呂入るぞー!』 『こら、衣。 ハギヨシは仕事で忙しいのだから後にゆっくり入るんです。 今はお止めなさい』 『ですので、ハギヨシの背中はわたくしが責任もってお流ししますわっ』 『あ! ずるいぞトーカ!』 『まぁまぁ。 ここは間を取って、同業者のボクが流すってことで』 『ね? 萩原さん?』 ハギヨシ『……』 京太郎「……お互い苦労しますね」 ハギヨシ『ええ……。 それでは、須賀くん。また後ほど』ピッ 京太郎「……人のこと言えないじゃねーか……」 ハギヨシ「人のこと言えませんね……ふぅ」 衣「ハギヨシー!」 ハギヨシ「はい、ただ今」 ――カンッ
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1343398989/ 京太郎「麻雀なんてやってられるか!!」 京太郎「周りは化物ばっかでいつもフルボッコにされるし」 京太郎「気づいたら雑用係的ポジションになっちまってるし」 京太郎「というわけで麻雀部をやめてやるぞ!!」 京太郎「よしっ、タコス部を作るか」 京太郎「つってもタコス部って何すりゃいいんだ?」 京太郎「うむむ・・・」 京太郎「ダメだl、何も思いつかん・・・」 京太郎「とりあえず誰かに相談してみるか・・・」 京太郎「なぜだか咲の姉ちゃんに相談したくなった・・・」 京太郎「けど咲の姉ちゃん今東京だろうしなぁ・・・」 京太郎「・・・・・・」 京太郎「しょうがない、こんな時のために用意しておいたあれを使うか」 スッ←(ポケットから咲のパンツを取り出す) 京太郎「この手だけは使いたくなかったんだが場合が場合だしな」 京太郎「うおおおおおおおお、いでよてるてるぅぅぅ」 ぐごごごご 照「呼んだ??」 パクリ←(咲のパンツを口に含む) 京太郎「はい、照さんに相談したいことがあって召喚したんです」 照「ほかろう、ふぁふぁふがよい」 『よかろう、話すが良い』 京太郎「実は新しい部活を作ろうと思ってまして」 京太郎「タコス部を作ろうってとこまでは決めたんですが」 京太郎「タコス部って何すればいいんだ?ってなりまして・・・」 照「タコス部の活動、そんなもの・・・」 照「人間をタコスにすればいい」 京太郎「え?、、、、」 照「だから人間をタコスにする」 京太郎「いや、聞こえなかったわけじゃなくて」 京太郎「タコスにするって具体的にどうするんですか??」 照「まず最初にタコスの国に行く」 京太郎「・・・」 京太郎「一応聞いときますけどどこなんですか?タコスの国って?」 照「タコスの国も知らないでタコス部作ろうとしてたの?」 照「しかたない・・・」 照「ついてきて」 ~30分後~ 照「ついた」 ~レストラン『タコスの国』~ 京太郎(な、なんだレストランの名前だったのか) 京太郎(メキシコにでも行くのかと思ってかなり焦ったぜ・・・) 照「ここに人間をタコスにする技の持ち主がいる」 京太郎「へ、へえ、、そうなんですか」 京太郎(一体どんな人なんだ?) 照「とりあえず、中に入る」 京太郎「そうですね」 チリンチリン 店員「イラッシャイマセー」 京太郎「ふう」 京太郎「で、その人は一体どんな人なんですか??」 照「年齢がそろそろよんj『ズザザザザザザーーーー』 すこやん「アラサーだよっ!」 照「・・・こんなん」 すこやん「あれ?なんで宮永選手がここに居るんですか?」 京太郎(それは小鍛冶プロにも言えることじゃ・・・) 照「世界最高の美味と引換に召喚された」 照「この人に人間をタコスにする方法を教えてやって欲しい」 すこやん「え、あれは普通の人間が扱うには負担の大きい技なんだけどなぁ・・・」 すこやん「まぁ宮永選手のたのみだしね」 すこやん「えーっと、人間をタコスにするには・・・タコスを食べながら愛の告白をするんだよ♪」 京太郎「そ、それだけですか?」 すこやん「馬鹿にしたらダメだよ?これには大量の生命エネルギーをつかいますから」 すこやん「この技を一度に使いすぎると最悪死んじゃいますから・・・」 照「私はこの技を使いすぎて右腕がなんか回るようになった」 京太郎「えっ?」 すこやん「とは言っても一度ぐらいじゃそんなことにはならないので」 すこやん「とりあえず宮永選手に試してみましょうか」 照「( ^ω^)・・・」 照「え?」 京太郎「分かりました!」 照「そこはすぐにわかっちゃうんだ・・・」 京太郎「すいませんっ、でもこれもタコス部のためっ!」 すこやん「よく言ったよ、須賀くん」 すこやん「はいこれ」つタコス 京太郎「いただきます!」 ガブリ 京太郎「好きです!照さん!付き合ってください!!!」 照「イヤムリ、私は咲と相思相愛だk『シュゴゴオオオオオオオオオオ』 京太郎(うわっ、なんだこの土煙っ!!) シュウウウウウウウウウウウウ 京太郎「こ、これは」 タコス「あれ、バカ犬がこんなところで何してるんだじぇ??」 京太郎「これは、、どうなんでしょう小鍛冶プロ?」 タコス「おい、犬!無視すんn」 すこやん「半分成功ってとこかな」 タコス「きょ、京太郎話を 京太郎「そうですか、、、」シュン タコス「」 すこやん「最初からうまくいくわけないんだから次頑張ればいいよ」 京太郎「そ、そうですよね!」 すこやん「じゃあ次はここを離れて 145に試してみましょうか」 タコス「( ^ω^)<もうなにも言うまい・・・」 すこやん「次は風越女子の対象の家に行ってみましょうか」 京太郎「あの池田って人の家ですか?」 すこやん「ええ」 ~数十分後~ 池田宅『戦犯とかいうなし!』 すこやん「やっとついたね」 京太郎「はい、それでやっぱりあの大将に試すんですか?」 すこやん「う~ん、それもいいんだけど、今回は彼女の三つ子の妹ね」 京太郎「そ、そうですか」 京太郎(三人どうじにいけるだろうか) すこやん「それじゃあ押すね?」 ピンポーン ガチャリ 池田ァ「は~い・・・っておまえら誰だし?」 京太郎「怪しいものじゃないんですけど、、その」 京太郎「妹さんたちに用事があるんですっ!」 池田ァ「what are you mean?」 京太郎「??」 池田ァ「ハッ、気が動転してたし!」 池田ァ「と、とにかく早く帰らないとサツ呼ぶし!」 京太郎「えっ、な、なんでですか!」 三姉妹「お姉ちゃん大声出してどうしたんだし?」 京太郎(っ!・・・これはチャンスっ!!) 京太郎「小鍛冶プロっ!」 すこやん「あ、うん」つタコス 京太郎「そこの可愛い三人組!!」 三姉妹「??」 京太郎「おれは!君たちのことを愛してるんだあああああああああ!!!」 池田ァ「人の妹にいきなり何言ってるんだしっ!!」 シュゴゴゴゴゴゴ すこやん(あ、、、戦犯も巻き込んだ、、、) シュウウウウウウウウウウウウウウウウウウ 京太郎「次はどうだっ・・・」 タコス四人衆「「「「バカ犬がなんでこんな 京太郎「小鍛冶プロ・・・」 すこやん「うん、不慣れとか関係なしに普通にしっぱいだね」 四人衆「「「「ちょっ話ぐらいちゃんと 京太郎「はぁ、おれにはやっぱ才能ないのか・・・」 四人衆「「「「」」」」 京太郎「小鍛冶プロ」 すこやん「どうしたの??」 京太郎「次で失敗したらタコス部諦めようと思うんです」 すこやん「そ、そうね」 すこやん「じゃぁ 191で最後にしましょうか・・・」 四人衆「「「「( ^ω^)<また無視ですか・・・」」」」 すこやん「じゃぁ最後はモノホンの片岡選手にいってみましょう」 京太郎「ゆ、優希ですか」ゴクリ すこやん「モノホンの片岡選手ならタコスになるかもしれないし」 京太郎「そ、そうですよね!!」 すこやん「最後だし須賀くん頑張ってね!!」 京太郎「はい」 ~イドウスルデー~ ~清澄高校~ 京太郎「あ、いた」 京太郎「おーい、ゆーきー!!」 モノホン「??」 モノホン「犬か、どうしたんだじぇ??」 京太郎「優希、お前に大事な話があるんだ、、、」 モノホン(なんか京太郎すっごい真面目な顔だじぇ) モノホン(もしかしてこれって・・・)//// 京太郎「小鍛冶プロ、あれを」 すこやん「どうぞ須賀くん!」 パクリ 京太郎「ふぅ」 京太郎「優希・・・俺はお前のことが本気で好きなんだっ!!」 モノホン(や、やっぱりだじ) モノホン「きょ、京太郎に好きって言ってもらえてすごくうれs シュゴゴゴゴゴゴゴ 京太郎「ん??なんだ、俺と優希の体が急に引き寄せ合って、、、」 京太郎&モノホン「「うわああああああ」」 ギュおおおおおおおおおおおおおおん シュウウウウウウウ タコス(食べれるよ!)「」 すこやん「、、、」 すこやん「やっぱり普通の人間には限界があったか、、、」 すこやん「だが私は待っている」 すこやん「この封印されし術を使いこなし」 すこやん「世界を正しき道へ導く剛の者が現れることを、、、」 こうして人間をタコスに変える禁術は小鍛冶健夜の手によって 数百年も続く封印を施されたのであった、、、 fin
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特別編 アラフォー道場 ※上の特別編の続きです あらすじ デッドエンドな京ちゃんに救いの手を差し伸べよう! 京太郎「……ん?なんだここ……道場?」 「ここは迷えるものが訪れる場所……」 京太郎「だ、誰だ!?」 はやり「その名も……牌のお姉さん道場!!」道着&竹刀装備 健夜「……どーも」ネコミミ&スク水装備 京太郎「…………夢か」 はやり「ちょっと!!いきなり何言ってるの!?」 京太郎「夢だ。だってアラフォー道場って看板が上にあってそんなこと言える訳ないし」 はやり「え?あぁ!?何この看板!?ちょっと!!どういうこと!?」 健夜「もうどうでもいいじゃん……私なんか、『ブルマ?いやいやこっちでしょ!』とか言われていい年してネコミミとスク水だし……」ズーン はやり「すこやん暗くならない!!私達まだアラフォーじゃないから!!その恰好もまだいけるって!!」 健夜「いいよ……大体なんなのブルマ枠って……そんなの咏ちゃんとか良子ちゃんがやればいいのに……」ブツブツ はやり「あー……とりあえず落ち込み始めたすこやんはほっといて、ようこそ我が道場へ☆」 京太郎「ど、どうも」 京太郎(うわ、きっつ) はやり「ここはデッドエンドった君を救うための場所です!!」 京太郎「あー……やっぱデッドだったんですね俺」 はやり「そうそう、君の今回の死因は……まぁいいとして☆」 京太郎「それよくないでしょ!?そこをどうこうするアドバイスとかする場所じゃないんですか!?」 はやり「それが……うん、ぶっちゃけ君じゃどのルートも入れないね☆」 京太郎「そんな馬鹿な!!和ルートも長野おもち制覇ルートも全国おもちハーレムルートも無理だって言うんですか!?」 はやり「あ、ロリコン副会長との友情ルートならいけるっぽいよ?」 京太郎「社会的デッドエンドじゃないですか!!」 はやり「まぁ落ち着いて☆そんな君を救うための道場だからね☆」 京太郎「アラフォー道場が?」 はやり「次そう呼んだら潰すぞ」 京太郎「さーせん。で、その……この道場はそんな役割が」 はやり「そうそう、という訳で、解決策を発表しまーす☆」 京太郎「おお、アドバイスとかじゃなく具体的な解決策ですか!是非教えてください!!」 はやり「はやりんルートに入ろう☆」 京太郎「……はい?」 はやり「だから、女子高生はスパっと諦めて、はやりんルート☆」 はやり「今ならなんと、これにサインするだけでルート確定だよ☆」婚姻届、はやり記入済み☆ 京太郎「……そんなの人生の墓場ルートじゃないですかー!?助けて!!そこのネコミミスク水の人!!」 健夜「……仕方ないなぁ……はい、これで少なくともそっちのルートからは逃げられるよ」婚姻届、健夜記入済み 京太郎「こっちも駄目だー!!」 理沙「……こっち!!」婚姻届、理沙記入済み 京太郎「増えた!?」 はやり「さぁ」ズイッ 健夜「さぁ」ズイッ 理沙「……早く!!」ズイッ 京太郎「う、うわあああああああああああああ!!!」 京太郎「……っはぁ!!死んでられるかー!!」ガバッ 照「あ、おかえりー」 京太郎「照さん!?」 照「とりあえずギュルって引き戻しといた」 京太郎「よ、良かった……あのままえらいことになるとこだった」 照「そう……とりあえず」 京太郎「はい?」 照「お菓子が切れた。作って?」 京太郎は、照専属シェフルートに確定した!! カンッ!!
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502 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 00 56 52.32 ID MtPd7yv3O [5/11] 66=穏乃 だから慣れました 穏乃 85 prrrrr 京太郎「ん、電話だ」 安価下2 自由安価 508 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 01 13 26.30 ID MtPd7yv3O [7/11] 前週キャラ無しと言った私が悪いです 憧 75 憧「えっと……」 京太郎「ん?どちら様ですか?」 憧「ごめんなさい!」 京太郎「!?」 プツッ 京太郎「???」 一日が終わりました 511 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 01 28 05.03 ID MtPd7yv3O [9/11] 憧 95 そして…… 全国が始まる 新幹線 車内 京太郎「結局荷物持ちか……」 智葉「すまない」 京太郎「大丈夫ですよ」 ネリー「うーん助かるね」 ハオ「ありがとうございます」 ダヴァン「助かりまスー」 明華「ごめんなさい」ペコッ 京太郎「あはは……大丈夫ですよ」 0~50 てるー 51~99 お好きな白井台 514 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 01 38 04.05 ID MtPd7yv3O [10/11] 京太郎「ちょっとトイレ」ガタッ 智葉「……」 --- 京太郎「照……」 照「……」スッ 京太郎「待ってくれ」ガシッ 照「……」 京太郎「必ず守る」 京太郎「守る……から」 照「うん」 --- 智葉「……」 智葉「私は……」 智葉 上昇安価 0~30 小 31~60 中 61~99 大 517 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 02 55 42.86 ID MtPd7yv3O [11/11] 智葉 181 ホテル 京太郎「さて、どうするかな」 1. 咲に会う 2.健夜と会う 3.照と会う 安価下2 525 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 13 46 39.49 ID VZstZSo/O [2/3] ゾロ目ボーナス! / . . . . ! . . .|. . . . . | | | | | .i | | i . . . . .i . . . .|. / i | | ! | i . | | i i | | | i | / | ! . . . ト、ヽ .;!、i . . | |、゙、'i´| フiナi | | | / . . . i . | . . . . ヾ、 .'i´ヾ. |!ヾ、 ゙、ヽハハヽハノ |ハ | |. /. . . .;ィ'| . . i . . . . i ヽ | ヽ! ヽ ゝ `' リ | i ノヽ | 彡 '´ リ i . .ヽ . . . ゙、 ヽ___ ;==─-ソ / / ! ヽ| . .ヾ .、 ヽ≠'´ ̄` ;;;;;;;;;;;; ノノ ノ /;イノ ソ . . / ヾー-;;;;;;;;; , """ /ノ.; ‐' / i.;イ ;ハ、 ゙、 """ ___ / / ソ レ ` ヾヽ ヽ´ ノ ィ´ /リ ` 、__  ̄ , ' |!;/ _"_〕ー--‐' |__ / . / | | /\ 京太郎「えっと……白糸台の控え室は……っと」 照「あっ……京太郎」 京太郎「照」 照「どうしたの?」 京太郎「よし、逃げるぞ」グイッ 照「え?え?」 タタタッ 健夜「へぇ…….」 0~70 外へ 71~99「待ってよ」 527 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 13 51 38.97 ID VZstZSo/O [3/3] 照「っ……!」 照「離して」バッ 京太郎「おおう」 照「……どうしたの?」 京太郎「だってこのままあそこに居たら危ないだろ?」 自分の行いが無駄にされた感覚。 このまま京太郎と関わらなければ京太郎には被害が行かない筈だったのに。 照「どうして……」 京太郎「照だけに背負わせるのもなぁ……って」 京太郎「二人で手を取り合って生きていく、そう決めただろ?」 照「京……太郎」 照「好き……」 京太郎「おう、俺もだ」 0~70 イチャイチャ 71~99 ヤクザ 530 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 14 08 00.74 ID eQqboKuIO [1/15] ゾ、ゾ、ゾロ目ボーナス! 近くのベンチ 京太郎「んっ」チュッ 照の首筋にキス。 照「あむっ」ハムハム 京太郎の耳を甘噛み。 京太郎「てるてるーあーん」スッ 照「あ、私の大好きなポッキーだ。ありがとう京ちゃん、大好き」パクッ 照「これ、本当に意味が……?」ボソッ 京太郎「こうしてイチャイチャしていればプロと咲が凶器持ってやってくるぜ。通報済みだ」ボソッ 照「……悪くないね」 照は京太郎の膝の上で馬乗りをして抱き締めて、心無し息が洗いが耳元で囁くように…… 照「ねぇ……身体が熱い」ハァハァ 身体を擦り寄せて、この季節の晴れた空の下では当然の事ではあるが火照り切っていた。 0~97 「「おい!!」」 98 動くな 534 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 14 27 42.36 ID eQqboKuIO [2/15] 咲「……もう、やめようか」ニコッ 健夜「また……嫌な目に合いたいの?」 照「んっ京太郎……」チュッ 京太郎「照……」チュッ ... ´. . . . . . . . . . . . . \ /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . /. . ./. i . . . . ハ /. ./. . ./ i i i i ', i , ′ー―ァ / 从 ト--ミ i | ' ′ //⌒/ } リ } ハ |ト i ,. / |l |l ∨__|{ } / レ' }| } i i / 从 八《´んハ. j/ r==ミ / /| . . .| // _ }ト ハ 弋 ソ 厶イ | . . | /^ / }|l ≧ゝ} ′__ /-' i | . . |. ' .i / / } 人 f ノ ./ i | i |. i し' ./ .i} i i >o。.. < i / / / | ノir―-ミ | ∧ 八 r'ス´ / ゝ-、 /} / }/ f入 `ー 〉 /' V_ゝ/.〈 Ⅹ / i`/イ、_ 辷ーく / / / rヘ/__rヘ_/ | ヽ { ̄` 入 i / | / | / . / ハ. Y i 圦 |. `> 1 / |l ∧ _彡 / ハ. // ‘, 」 / / |/ |l/ \ / |. /八_// ‘ { ;′〈 . |ト、/ 〉__ i \/ 《`ーイ V { ‘, |i i/ / | | 〉 ヽ .. L i ..........ゝ. У_彡 .........| | ./ マ . 八 \く L | ′ { `マ . ∧ ヽ} / .j マ }i i Oj / 照「京太郎…….私可愛い?」 京太郎「当たり前だろ?一番可愛いよ」 チュッチュッ 咲「もう……許さない」 健夜「最悪……だよ」 安価下10 多数決 0~97 大 正 義 未 来 永 劫 絶 対 王 者 宮 永 照 98 まさかの咲さん 543 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 14 46 38.14 ID eQqboKuIO [3/15] 98を一度でも出してくる辺り……咲さんらしい 咲「あ……」 ピーポーピーポー 健夜「しまっ……」 咲「京ちゃん……」 京太郎「咲……」 咲「お姉……ちゃん」 照「咲」 咲「結局京ちゃんは私に振り向いてくれなかったね」 京太郎「……」 咲「ごめんね、今まで」 544 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 14 49 59.85 ID eQqboKuIO [4/15] GRANDENDING 545 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 14 59 06.89 ID eQqboKuIO [5/15] ーーepilogue 長い夢から醒めて 546 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 15 01 15.39 ID eQqboKuIO [6/15] 「ーー太郎」 長くうなされていた。 長い夢だった。 夢は終わった。 今は身体が宙に浮いた気分。 だけどーー帰らないといけない。 「ーー太郎!」 待ってろよ、今起きるから。 もうやる事は無いんだ。 これで終わりなんだ。 547 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 15 03 41.53 ID eQqboKuIO [7/15] 京太郎「淡……」 淡「京太郎!」ギュッ ´ \__ / マ三三三三三三ニ=- / / \ ∨ /⌒> 三三三ニ=- ,′ ヽ \三三三ニ=- / _/ │ ∧ . | ニ二 -=ニ\三三三ニ=-. / / /│ '| |\ . . i |\  ̄`丶三三三 __/ / / │/│ | . |\ . | \三三 _/´/ / /| \| | | | |│ . | 八 ー―‐=ニマ三\ マ三 厂| |∨// 人 レl | ト-| | |│ . │ \ \ `マ三) }三__,,... -┤│レ/゙∨ /\l |_|斤テ外八 ^ト--|/--│ ー=ニ二 `マ /_三 ││|{ {. / ∧ンリ 乂ツ \|斗テ外、.| 卜、 丶、______ く_三三 | ∨\八 { / Y / / , 乂)ツ 》│ | /\ \≫==≪\ マニ三__,,,... -‐ヘ_ \,,>\∨廴_,人 / / / リ│ │ >ー──=ミ〃 `ヽ∨ニ三  ̄ \__,)) ヽ ∠/_7 イ /⌒)丿 \_ノ{ -‐~‐- }ノ三三 ≧=‐ -=≦ / ∧|/ / ,.二二二二∨|\___/| ̄ -= / / 厂∨ / -――=マ 〉| | ((⌒´ ∨ 〈 ∨/l. │ `ーヘ ∨| │ `、 ヽ、____丿 \ \ 淡「馬鹿……!馬鹿……!」 京太郎「ごめんな……長い夢を見ていたんだ」 淡「夢……どんな夢?」 京太郎「それはなーー」 カンッ 549 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 15 06 30.67 ID eQqboKuIO [8/15] ーーepilogue 照 550 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 15 12 28.89 ID eQqboKuIO [9/15] /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\ /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ . . . . . . . . . . 丶 /. . . . . . . . . . . . . . ト、. . . . . . . . ヽ. . . . . \. . . `、 /. . . . . . . . . . . . . . . . . | \. . . . . . . } . . . . . . .ヽ. . . `、 /. . . . . . . . . . . . . . l . . . . . | -─. . }、. . . . . . . . . . . . 、 .//. /. . . .. . . .l . . 八. . . . .| ´ ∨ }. ハ. . . |. . . . .| . . . .丶 /. ′|. . . . |. . . |'⌒ \. .{ ,.斗==ミ|. . .} . . . . |. . . . . . . ./. .i{. . |. . . . | . . .| \ " 乂ソ |. ./. . . ハ. . . . . . . . .. / . 八 . {. . . . ト. i .| 斗=气 ´ "" }/ }/ |!. . . . . . .丶 . . . . . . . . .イ. . i| 乂〃 Уソ リ. . . . . . . . |./. . '" |i . .リ. . . ハ ´"" ′ __/ }. . . . . | . .|´ |i /. . . . . . / i| /. . . . .i|. . | /. . . . . . . . . 込、 ´ ' イ リ/. . . . . 八 i| i . . . . . |. . . . . | ..... /| /. . . ./ リ |. . . . . .ト. . . . .| >.、_ | /. . ./ ′ 八. . . |. | \ | |i _, く} ト/. / \{──<´ ̄ \\ | イ \_ /⌒ \ \ | | } =- .,_ / 丶 、 、 } } } 、. / / / / `、 ∨ / ∧ 晴れ渡る空。 公園のベンチ。 隣同士で座る。 京太郎「優勝おめでとう」 照「うん」 京太郎「幸せだ」 照「私も」 551 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 15 17 20.08 ID eQqboKuIO [10/15] / / / / i | ハ l丶 i ∨ | / / i i /l | | | .斗‐卞  ̄ i ∨ | / ′ i i__i | | ´ ';i \ i i | / 少 | 斤i i }` ∨ | .;イ竿三ミⅥ i |. / / i i i彳=三ミ ∧ |. ら i 》i i i | // .i i i i. ら i. \i 乂 ソ i /i ト ; | _, -───- .i /i i ゙ 从 リ  ̄ / / i/ ∨ | '´ Ⅵノ '  ̄ // i | / ゞ ゞ ' ´ / | , _ Ⅴ ∧ _ _/ |/ ´ \ ゝ ゝ= 、 / i | / ゝ \ イ i | |/ ∧ ト < .i i イ イ | / i i > _ -= i i / / | | / i i ∧ / i i .i ̄//ヾ | | 照「どうしたの?」 京太郎「ちょっと疲れたから充電」 照「お疲れ様」 もう語る言葉も無いだろう。 二人を邪魔する人間は居ない。 二人を陥れる人間も居ない。 あるのは愛だけだ。 552 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/12(土) 15 19 20.11 ID eQqboKuIO [11/15] 京太郎「照」 照「京太郎」 ,. ´ ヽ ,. ´ \ / , , ヽ / / / , , ヽ . , / / / | | ∨ . / / , _ _ / / i | l | / 从| /| `イ | ∧ . | / | | / ィ { /ィ-、 } ∧ | -} |-|---く , |  ̄´ | ∧ | _)雫ミ从 | _}∧ _ / }ヽ / | Ⅵ V ノ \|´_)笊雫ミ/ / / , | , | , V ノノ' イ .イ ,′ | j 从 / / /' ノ / / | ,| { . _ ´ ィ ー ´ / / | /| 从 . ‘ ’ イ | / / / | / 从{_r--'´` ー 、-=≦ ∨ / / }' / || | ∧ /,' / .イ / || | / _,./ / イ /\ / ∧ { /⌒\´/ ´ ´ 、 , { . \、 ,′ / ,. ---――‐`ヽ、 / ∧ . . . ∨ /_,. .― . .´ . . .// Ⅵ | {__ , \ . . {_/-- ´ . . . . . . ./ , マ | //≧=- 〉介、______/_ / } | //> ´ ` <≧=--r-- 、  ̄, ' | | ,く ̄´ ` / /^T \ { マ〉 r つ ` < / ∧__|>´| ∧ } 「「大好き」」 終わり 572 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/18(金) 23 47 25.03 ID XQbVCx3tO [2/2] 意識が混濁としている。 酷い夢を見ているようだ。 何回も何回も酷い目にーー 咲……? 京太郎「はっっ……!」ガバッ 京太郎「夢か……」 京太郎「嫌な夢を見てしまった」 京太郎「そんな事よりも今日は入学式だ!」 京太郎「楽しみだな」 可愛い女の子と……うへへ。 京太郎が通う高校は?(まだキャラが固まっていない高校はナシだヨ!) 安価下8 582 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 00 24 52.57 ID cS8GkHvJO [1/11] 清々しい朝。 京太郎「よしっ」 新たな青春に心を躍らせる。 京太郎「引っ越して来た東京!」 京太郎「思ったより田舎だな……長野程では無いけどな!」 京太郎「行ってきまーす!」 --- 通学路 淡「ちょっとそこの人ー」 京太郎「ん?」 早速の新たな出会い、青春。 淡「スマホ、落としたよ」スッ 京太郎「お、ありがとな」 淡「新入生?」 京太郎「おう」 淡「私と一緒だね」ニコッ 京太郎「!」ドキッ その時京太郎、不覚にもときめいてしまっていた。 淡好感度判定安価下 584 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 00 33 55.73 ID cS8GkHvJO [2/11] 淡 81 麻雀部 誠子「ん?君は……」 京太郎「え?」 誠子「麻雀部に相応しい、うん」 京太郎「は?」 誠子「ちょうど男手が欲しかったんだ、よろしく頼むよ」 京太郎「ええ……」 誠子「ね?」 誠子 好感度判定安価下 587 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 00 38 24.96 ID cS8GkHvJO [3/11] 誠子 87 尭深「……」ズズッ 京太郎「お茶っ葉持って来ました……」 尭深「……」ズズッ 京太郎(無視かよ……)イラッ 尭深「……がとう」 京太郎「えっ?」 尭深「ありがとう」ニコッ 京太郎「!」ドキッ また、ときめいてしまった。 尭深 好感度判定安価下 592 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 00 46 15.63 ID cS8GkHvJO [4/11] ゾロ目が出る事が普通な時点でおかしいですよねぇ…… 尭深 好感度max 依存度276 菫「君は……?」 京太郎「入部させられた須賀京太郎です。暇があったら麻雀教えてください、以上です」 菫「誰に入部させられたんだ?」 京太郎「亦野先輩です」 菫「亦野の奴……すまない……嫌ならば入部しなくても大丈夫だ」 京太郎「いえ、大丈夫です。麻雀には興味ありましたから」 菫「そうか……それなら良かった」 京太郎「はい」ニコッ 菫「……」 菫 好感度判定安価下 596 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 00 53 48.51 ID cS8GkHvJO [5/11] 菫 74 京太郎「お菓子買って来ました」 照「ありがとう……そこに置いて……京ちゃん?」 京太郎「……照さん!?」 照「驚いた」 京太郎「いや、この学校に居るのは知っていましたけど、早速会うなんて思ってもいませんでした」 照「意外と冷静だね」 京太郎「ま……まぁ……それは」 照 好感度判定安価下 600 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 00 56 50.45 ID cS8GkHvJO [6/11] 照 68 行動フェイズ夕方 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 603 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 01 01 13.67 ID cS8GkHvJO [7/11] 京太郎「街をうろうろするか」 0~30 お好きな臨海 31~60 お好きな白糸台 61~99 お好きなプロ 609 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 01 07 34.21 ID cS8GkHvJO [9/11] 咏 12 咏「……」チョンチョン 京太郎「はい、なんでしょう?」 咏「そこの君……少し手伝って欲しいなぁ……しらねーけど」 京太郎「ん?」 --- 京太郎「見つかりましたよー」 咏「ありがとう、助かるよ」 京太郎「はい、礼には及びません」 咏「家の鍵を見つけてくれたんだ。今度お礼をさせて欲しいなぁ」 咏「私に連絡をしてね、しらねーけど」 京太郎「プロの連絡先……」 咏 好感度上昇安価下 611 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 01 08 54.53 ID cS8GkHvJO [10/11] 咏 42 行動フェイズ夜 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 623 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 17 34 20.44 ID e1QK6743O [1/2] 京太郎「よし、菫さんにLINEをしてみよう」 --- ポコンッ 菫「ん?」 京太郎からのLINE。 いつもならLINEなどの類は必要な事以外では使用する事が無いが…… 菫「……」 菫「どれ、相手してやろう」 0~50 デートの約束を取り付ける 51~99 今度麻雀を教えてもらう 626 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/19(土) 17 40 11.27 ID e1QK6743O [2/2] きょうたろう 明日の放課後遊びませんか? すみれ 丁度部活もないな 菫「なにーー!!??」 菫「少し早過ぎないか……?」 菫「こんなふざけた男だとは……」 菫「いや……しかし純粋に私と遊びたいだけかもしれない……」 菫「どちらにせよ叱ってやらないと」 すみれ あまり関心しないな、私と君は異性だ。まずはそこを考えてくれ きょうたろう ごめんなさい、悪気は無いんです 菫「……」 すみれ 明日は開けておくよ 菫「ふふっ……」 菫 好感度上昇安価下 628 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 00 30 49.06 ID sRfBCGEIO [1/10] 朝 行動フェイズ 1.登校 2.サボる 安価下2 631 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 00 33 43.71 ID sRfBCGEIO [2/10] 0~20 てるー 21~40 sss 41~60 たかみー 61~80 マタ 81~99 あわあわ 633 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 00 39 09.39 ID sRfBCGEIO [3/10] 京太郎「行ってきまー……」ガチャ 照「……」 玄関の扉を開けた直ぐ目の前には照が立っていた。 京太郎「うわっ!」 照「京ちゃん……学校行こう」 京太郎「あはは……なんか懐かしいですね」 照「うん、嬉しい」 京太郎「?」 照「行こっ」 照 好感度上昇安価下 635 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 00 46 10.44 ID sRfBCGEIO [4/10] 照 98 京太郎「よし、部活だ」 0~20 てるー 21~40 sss 41~60 たかみー 61~80 マタ 81~99 あわあわ 639 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 00 51 35.07 ID sRfBCGEIO [5/10] 淡「きょーたろっ!」ギュッ 京太郎「うわっ!」 照「……」 菫「……やれやれ」 淡「麻雀やろっ!麻雀!」キラキラ 京太郎「ちゃんと教えてくれよ?」 淡「この淡大先輩に任せて!」エッヘン 京太郎「ったく……同い年だろ」 尭深「……」ズズッ 女は嫉妬深い。 淡 好感度上昇安価下 644 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 00 57 27.45 ID sRfBCGEIO [6/10] 淡 131 空き教室 京太郎「……」 菫「急遽部活が入ってしまったが……今からでも私は大丈夫だが?」 京太郎「全然俺も大丈夫です!」 菫「よし、それなら遊ぼう」 --- ゲームセンター 菫「……」 京太郎「どうしたんですか?」 菫「いや……なんでもないよ」 菫の視線の先には今流行りのキャラの人形。 京太郎「よーっし……」 0~30 失敗 31~60 成功 61~99 大成功 646 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 01 00 34.04 ID sRfBCGEIO [7/10] 菫 104 京太郎「あ!プリクラですね」 菫「あれが……」 京太郎「撮ったこと無いんですか?」 菫「そういうのは恥ずかしくてな……」 菫「いつも避けてしまうんだ」 京太郎「そうですか……」ショボン 菫「……撮ろう」 京太郎「え?」 菫「撮ろうじゃないか」 京太郎「は……はい!」 菫好感度上昇安価下 菫依存度上昇安価下2 651 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 01 07 03.77 ID sRfBCGEIO [8/10] ゾロ目ボーナス(満面笑み) 菫 114 204 菫「……」 愛おしく、愛くるしい、 二つの思い出。 人形と写真。 彼女はそれを片身離さず身に付け続ける事を心に違いーー 一つの魔性が産まれた、 菫「今日は楽しかったよ京太郎」 京太郎(あれ?名前呼びされてたっけ?) 京太郎「はい!また明日会いましょう!」フリフリ 菫「ああ、待ってるよ」 手を振る少年をずっとずっと……見送りながら彼女はこの瞬間を大切な思い出の一つとした。 --- 尭深「……」 尭深「いけない……人」 --- 菫 好感度上昇安価下 菫 依存度上昇安価下2 654 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 01 15 30.51 ID sRfBCGEIO [9/10] 菫 好感度 144 依存度 254 行動フェイズ夜 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 657 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 01 23 10.83 ID sRfBCGEIO [10/10] 京太郎「メールしようかな」 前週キャラなし 自由安価下2 661 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 02 11 25.96 ID TyWsx6prO [1/7] 今日菫先輩と遊んでたでしょー? 京太郎「バ……バレタ!?」 気のせいじゃないかな? ファンクラブに言っちゃっていいんだね?おーけー! 皆には言わないで!ごめんなさい! よーし --- 淡「ふふっ……」 淡「決まってるよね♪」 --- じゃあ私とも遊んで! 淡 好感度上昇安価下 淡依存度上昇安価下2 667 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 02 15 34.35 ID TyWsx6prO [2/7] 戦場白糸台 ゾロ目ボーナス! 淡 好感度max 231 京太郎「遊ぶだけでいいのか……?」 一日が終わりました。 --- 朝 行動フェイズ 1.登校 2.サボる 安価下2 671 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 02 19 43.90 ID TyWsx6prO [3/7] 京太郎「よし、サボろう」 京太郎「淡との約束はどうするか後で決めよう」 0~50 淡「学校行こっ♪」 51~99 行動フェイズへ 673 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 02 20 19.25 ID TyWsx6prO [4/7] 行動フェイズ朝 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 676 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 02 22 25.38 ID TyWsx6prO [5/7] 京太郎「街をうろうろするか」 0~30 お好きな臨海 31~40 淡「ねぇ……どうして学校来ないの?」 41~60 お好きなアナウンサー 61~99 お好きなプロ 685 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 15 31 23.06 ID hKoZ5YISO 京太郎「あ、咏さん」 咏「ん~また会ったねぃ」 咏「学校はどうしたんだい?」ジロッ 京太郎「今日はサボりです」キッパリ 咏「ふーん」ジロジロ 咏「ま、いっか。じゃあこの前のお礼をさせてもらうよ」 --- 京太郎「うまい」パクパク 京太郎「懐石料理は初めてですけど最高です!」 咏「それなら良かった。しらねーけど」ニコッ 咏 好感度上昇安価下 687 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 15 36 31.55 ID V87RhxIkO 咏 52 行動フェイズ昼 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 690 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[saga] 投稿日:2014/07/20(日) 16 04 21.90 ID OWntagjjO [1/12] 京太郎「街をうろうろするか」 0~30 お好きな臨海 31~40 淡「ねぇ……どうして学校来ないの?」 41~60 お好きなアナウンサー 61~99 お好きなプロ 695 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 16 12 19.04 ID OWntagjjO [3/12] 恒子「そこの少年!」 京太郎「はい、なんでしょう?」 恒子「私と遊ぼう!」 京太郎「え!?ええ!?」 京太郎(よく見たら人気アナウンサーじゃないか……) 京太郎「……」 京太郎(いいおもちだ) 恒子「なーんてね、冗談。今度は遊ぼうね」 恒子「はい、連絡先」タタッ 京太郎「なんだったんだ……」 恒子 好感度判定安価下 697 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 16 14 49.06 ID OWntagjjO [4/12] 恒子 12 京太郎「よし、淡との約束はどうするかな……」 1. 行く 2.断る 安価下2 700 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 16 20 40.17 ID OWntagjjO [5/12] 京太郎「よし、行くか」 ピンポーン 京太郎「ん?」 ガチャ 京太郎「母さんか?」 淡「京太郎っ!」ダキッ 京太郎「はぁ!?」 淡「大丈夫?大丈夫?大丈夫?どこが悪いの?早く治そうねー」ナデナデ 京太郎「ただのサボりだって!」 淡「あ……そうだったんだ」エヘヘ 京太郎「心配させてごめんな。それと早く離れろ」 淡い 依存度上昇安価下 0~30 30 31~60 40 61~99 50 702 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 16 55 31.43 ID OWntagjjO [6/12] 淡 261 街中 淡「えへへ」 京太郎「どこいく?」 淡「どこでも!」 京太郎「うーん……」 淡「……」 京太郎「どこにしよう」 1.公園 2.ホテル 3.自由安価 安価下3 706 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 17 03 00.06 ID OWntagjjO [7/12] 京太郎「……」ダラダラ 汗。 淡「ねぇ……私汗かいちゃったんだ」パタパタ 淡は軽く衣服をはだけさせ京太郎に目をやる。 京太郎(自然と淡に誘導されたら……ここに!?) 京太郎「そうだな……冗談はやめて」 淡「……」 沈黙。 京太郎(ぐぬぬ……) 淡「ーーそうだね」 淡 依存度上昇安価下 709 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 17 10 45.43 ID OWntagjjO [8/12] 淡 好感度max 依存度311 1.公園 2.カフェ 3自由安価(無理だと判断した場合安価下) 安価下3 714 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 17 43 45.39 ID OWntagjjO [9/12] ※依存度の上限は350になりました 淡「へ~」ジロジロ 京太郎「なんだよ」 何度も何度も俺に目をやる淡。 何処か誇らしげだ。 淡「京太郎がこんなオシャレなお店に連れて来て来れるって意外だからね」 京太郎「意外で悪かったな」グヌヌ 淡「全然っ!」ニコッ 淡「うれしいよ、きょーたろー」 淡の目は、麻雀をする時の目と酷似していた。 一日が終わりました 淡 依存度上昇安価下 717 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/20(日) 17 48 15.96 ID OWntagjjO [10/12] 淡 好感度max 依存度max いいね、いいねうんうん チュンチュン 京太郎「おはよう」ガバッ 京太郎「ん?」モゴモゴ 京太郎「ペッ」 京太郎の口からはぬるりと金髪の髪が複数と出てきた。 京太郎「……俺の髪ってこんなに長かったか?」 朝 行動フェイズ 1.登校 2.サボる 安価下2 731 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 20 01 58.78 ID cRPCLJk3O [1/2] ゾロ目ボーナス! 京太郎「行ってきまー……」ガチャ 京太郎「す……」 / \ / \ ヽ / ,イ ヽ . // | | ' ト、 . j/ ; | | │ !∧ i / i |¬|ト│ |八-- 一 i i . Ν 八八 Ⅴ´\ハ | | ┼ __ | \ (⌒⌒) i Λ x= ミ \ル‐ =ミV | │ i │ レ(ノ\ レ 丿 \/ | i iハ . |. | │ i │ | i i . " "" ; | . | i . | i . ∨込. マ フ / イ リ i . 人八 ∨ 个ト ,,_ <「∨ /i i . /\[ | __j_」 ∨∠ リ リ 、 / リ jレ'´ 乂 У∨ ∧ \ / / /ー --/ / /⌒>、 \ / / / / 广⌒゙ア / ///⌒\ \ / / / / / 厶イ , \ \ / イ\ ,゙ / __/ {// | \ \ // /イ 「\\_/ . ´ 八 ∨ ′ | \ ヽ (/ ノ 人; \[__/ / / \∨{ 人 ∨)_ノ \{ / > [_[\__;;;/ )У 〉 ト、 │ \__{ / 几 \ 〈 /| |ハ | [__∨ ∨| \ 丶 込,,______ノ | / ∨ |__7 ノ│ 〈 | 〈 [_____________〕 | , / 淡「待ってたよ、京太郎」エヘン 玄関の前には淡が立っていた。 京太郎「お、おお……」 淡「学校行こっ♪」 淡(私の……私の京太郎) 淡(私……だけの) 732 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 20 05 10.97 ID cRPCLJk3O [2/2] 京太郎「部活だな、部活」 0~20 てるー 21~40 sss 41~60 たかみー 61~80 マタ 81~99 あわあわ 736 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 20 14 23.19 ID 3zglKw51O [1/4] 淡「きょーたろー」ゴロゴロ 照「??」キョトン 京太郎「おいおい、あんまりくっ付くなって」 淡「問題無いよー」スリスリ 尭深「淡ちゃん……はしたない」 菫「淡、部活の風紀を乱す事は慎め」 淡「菫先輩がそれ言っていいの?」クスクス 誠子「な、なんだ……この空間」 部員達「……」ヒソヒソ 京太郎(うぅ……どうなってんだよ……) 淡「きょーたろー?」 京太郎「ん?」 淡「あーん」 京太郎「ん?」パクッ 淡「えへへ……美味しい?」 菫「……」イラッ 京太郎「ん、美味しいな」 淡「良かった。このクッキー徹夜で作ったんだよ?」 京太郎(いてっ……口の中切ったか?) 爪。 737 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 20 15 15.08 ID 3zglKw51O [2/4] 行動フェイズ夕方 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 744 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 21 04 00.85 ID 3zglKw51O [3/4] 京太郎「電話するか」 自由安価 安価下2(前週キャラ無し) 747 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 21 13 37.68 ID 3zglKw51O [4/4] 淡「京太郎から電話してくれるなんて嬉しー」 京太郎「お前キャラ変わったか?」 淡「変わってないよ、もうっ」 1.「くっ付き過ぎるのやめてくれないか?」 2.「好きな人が出来たんだ」 3.「今度は弁当を作って欲しいな」 4.自由安価 安価下3 751 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 21 42 18.06 ID i/rJOmjyO [1/9] 淡「あはは……」ゴロゴロ 淡「あははははっ♪」 淡「京太郎」ギュッ 「今度は弁当を作って欲しいな」 淡「嬉しいっ」 淡「嬉しいよ京太郎♪」 淡「私だけの私だけの」 淡「私の為の京太郎♪」 淡「……」 752 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[sage] 投稿日:2014/07/21(月) 21 42 44.04 ID i/rJOmjyO [2/9] 行動フェイズ夜 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 安価下2 755 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 21 59 08.26 ID i/rJOmjyO [3/9] 京太郎「街をうろうろするか」 0~30 お好きな臨海 31~40 淡「来ちゃった♪」 41~60 お好きなアナウンサー 61~99 お好きなプロ 758 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 22 00 26.75 ID i/rJOmjyO [4/9] 訂正 京太郎「街をうろうろするか」 0~30 お好きな臨海 31~40 淡「来ちゃった♪」 41~60 お好きな白糸台 61~80 お好きなアナウンサー 81~99 お好きなプロ 764 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 22 20 05.55 ID i/rJOmjyO [6/9] 口調などキャラは保証しません アレクサンドラ「君は……」 京太郎「ん?」 アレクサンドラ「……白糸台の制服を着ていたから気になってしまっただけだ」 アレクサンドラ「悪かったな」 京太郎「いえいえ、気にしないでください」 アレクサンドラ「それなら嬉しいな」 アレクサンドラ 好感度判定安価下 766 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 22 24 14.60 ID i/rJOmjyO [7/9] アレクサンドラ 63 朝 行動フェイズ 1.登校 2.サボる 安価下2 809 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 23 00 08.64 ID 9V8xPQalO [6/7] 尭深「……」テクテク 愛しい人を迎えに行く。 自分の物にする為に手段は選ばない。 “彼”の事を思うと心が満たされる。 “彼”で満たされよう。 確かな足取りで少女は目標へと進む。 尭深「京太郎……」 尭深「今……迎えに行く」クスクス だがーー それは叶うことのない夢だった。 これからも、この先も。 811 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 23 01 07.84 ID 9V8xPQalO [7/7] 「たかみ先輩っ♪」 814 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 23 10 43.76 ID s9kot/mGO 菫「京太郎の奴ーー」 菫「しっかりと起きているのか?」 菫「私が起こしてやらないとな」 淡「菫先輩っ♪」 菫「なんだ、淡か……」 淡「どこにーー行くんですか?」 菫「少し用事があってな」 淡「これから学校なのに?」 菫「……」イラッ 淡「……」ニコッ 815 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 23 18 02.83 ID JFkBm4j/O 京太郎「いってきまー……」 ガチャ 京太郎「っっ……!」 目を合わせられない。 玄関前には淡。 どこか、どこかおかしいと。 普通なら分かる筈なのにーー 二人は仲良くなりすぎてしまった。 もう、京太郎の人生にはやり直しが無い。 淡「はやく行こーよ」ニコニコ 満面の笑顔で京太郎を見つめる淡。 目の焦点は合っていなかった。 819 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 23 30 34.91 ID NLF11p7ZO [1/3] 京太郎「……」テクテク 淡「……」ニコニコ 京太郎「学校の方向だっけ?」 淡「いいからいいから!」ニコニコ 京太郎「淡……?」 淡「あ……その前に」 淡「私京太郎が好きなんだー」 京太郎「え……?」 淡「だから……付き合ってください」ペッコリン 1.「勿論」 2.「無理だ」 3.「違う人が好きなんだ」 安価下5 826 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 23 41 38.60 ID NLF11p7ZO [2/3] 「ーーへぇ」 「ーーだからごめん」 「大丈夫、私が居ないと駄目な京太郎にしてあげるから」 「ーーは?」 「おやすみ」 ガンッ 「っつ!」 ガンッガンッガンッ ドサッ 「よいっしょ……よいしょ……」 828 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/21(月) 23 57 23.27 ID NLF11p7ZO [3/3] 京太郎「ーーここは」ムクッ 長い眠りから目が醒めた。 京太郎「たしか淡に殴られてーー」 ガシャン 思い感触。 生々しい鉄の音が虚しくも部屋中に響く。 ガシャンガシャン 京太郎「~~っ!」 京太郎(どういう事だ!?) 京太郎「まさかーー」 京太郎「監禁?」 「違うよ」 京太郎「淡……」 淡「愛を深める為には仕方ない事だよ、きょーたろー」 淡「周りを見てよー♪」デレデレ 部屋中には京太郎の写真写真写真写真。 淡「これだけじゃ私は我慢出来なくなったんだよ?」 淡「でも大丈夫」ガシッ ビリビリ ビリビリ 写真を掴んで剥がして破り捨てる。 ピトッ 冷たい手が京太郎の頬に触れる。 淡「本人とずっと一緒だから」ニコッ 830 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/22(火) 00 21 33.18 ID GWEEBXODO [1/3] 京太郎「うあ……」 京太郎「こんなの間違ってるだろ?」 淡「全然間違ってないし、普通のことだよ?」 淡「そしてこれからエッチするんだよ?」 京太郎「はーー?」 淡「よいしょ」 淡は京太郎の上に跨る。 淡「いんたーねっとでたくさん勉強したからね」 淡「大丈夫!ゴムはまだ使うよ?」 サワッ 京太郎「……」 淡「我慢してる?でもだいじょうぶっ」 淡「ゆっくりと、じっくりと、ね?」 832 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/22(火) 00 38 41.09 ID GWEEBXODO [2/3] 淡「んっ♡」 チュッ クチュチュッ 舌を絡ませたキス。 長く、濃い。 淡「んっ……ふぅ」クチュチュッ 淡(京太郎の唾液……京太郎の舌……京太郎の温もり……京太郎の身体……) 京太郎「んーっ……んー」 淡「ぷはぁ……」ハーハー 淡「京太郎……」 淡「もっとしようね」 男としての尊厳を犯される。 840 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 14 17 00.40 ID e71948a2O ガシャン ギギッ 淡「ふぅ……今日も楽しかったよ」 淡「……ね?」 京太郎「……」 淡「下向いてばかりだと……退屈だよ?」 淡「上向いて、私を見てよ」 クイッ 京太郎「……」ググッ 淡「京太郎っ……」チュッ チュックチュ 蛍光灯の光だけが二人を照らす。 その光は絶望だけを照らしていた。 京太郎「……」ギラッ だが、目はまだ死なず……心は堕ちていなかった。 841 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 14 22 54.41 ID dcZZIXNuO [1/5] 麻雀部。 淡「おはよー♪」ガララッ 菫「……」ビクッ 尭深「ひっ……」ビクッ 照(……様子がおかしい) 照(特に京ちゃんが学校に来なくなってから) 誠子(なんだかギスギスしてるなぁ……) 照「ねぇ……淡」 淡「なに?テルー」 照「京ちゃん……の事知らない?」 淡「……」 淡「知らないよ?」 842 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 14 35 01.72 ID dcZZIXNuO [2/5] ガチャ 淡「テルーが勘付いてきたよ?」 京太郎「……」 淡「こんな事……続かないって顔だね?」 京太郎「ああ……」 淡「でもね、大丈夫」ニコッ 淡「これ」 薬、淡が取り出したのは紛れもない薬。 淡「一度だけ……使ってあげる」 淡「使ったら二度と使わないけどね」 京太郎「お……おい……嘘だろ?」 淡「これで……京太郎は私の物……大丈夫♪依存性は弱いよ?」 ガシッ 京太郎「ひっ……」 京太郎「やめろ……やめてくれぇ……!」 プスッ チュー 京太郎「あ……あぁ……ぁぁーー」 淡「さっ……しよっか♡」 京太郎の何かが確実に音も立てずに堕ちた。 その場合、何かと言うのは心と言うのだろう。 844 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 16 16 44.31 ID M+62ZsC1O [1/4] 淡「良かったよ」ナデナデ 京太郎「うぅ……」グスグス 淡(ただの精力剤だけどね) 淡「ふふっ……」 --- 麻雀部 淡「はーい」ガララッ 京太郎「……」 照「京ちゃん?」 京太郎「……」 京太郎「……」 京太郎「……」 照「京……ちゃん?」 淡「きょーたろー!打とう!」 京太郎「……」スッ 照の知っている京太郎はもう居なかった。 京太郎は心を何処かに置いて行ったのだ。 新たな心が目覚める時、その時にはきっと大星淡の手中に堕ちているだろうーー カンッ 846 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 16 20 41.89 ID M+62ZsC1O [2/4] ふぅ…… 意識が混濁としている。 酷い夢を見ているようだ。 何回も何回も酷い目にーー 咲……? 京太郎「はっっ……!」ガバッ 京太郎「夢か……」 京太郎「嫌な夢を見てしまった」 京太郎「そんな事よりも今日は入学式だ!」 京太郎「楽しみだな」 可愛い女の子と……うへへ。 京太郎が通う高校は?(まだキャラが固まっていない高校はナシだヨ!) 安価下8 863 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 21 59 26.46 ID 01JFbTFzO [1/2] プロローグ 須賀京太郎、高校三年生の夏。 ミーンミーンミーン 京太郎「ここが新しい住処か……」 質素なマンション、最低限の生活は送れそうではある。 とある人物の手引きによって当分の生活は保証されている。 京太郎「……」 京太郎「力だ、力……」 京太郎「まずは力を手に入れなければ……」 京太郎「さて……偽名は何にするか……」 安価下2 自由安価(酷かったら安価下) 867 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 22 08 37.88 ID 01JFbTFzO [2/2] (三浦京平になりました) 京太郎「三浦京平にするか……」 京太郎「さて、俺が通う高校は……」 安価下8 自由安価(キャラが固まっていない高校はダメダヨ!) 876 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 22 38 39.11 ID Rg5WrFgOO [1/6] ゾロ目ボーナス(震え声) 翌日 千里山高校 京太郎「転校生の三浦京平です」ペコッ パチパチパチ 泉「……」 京太郎「短い間ではありますがよろしくお願いします」 泉「三浦京平……か」 泉 好感度判定安価下 +50 879 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 22 46 23.26 ID Rg5WrFgOO [2/6] 泉 88 放課後 京太郎「さて、帰るか」テクテク ふと、足が止まる。 そこには…… 麻雀部の文字があった。 京太郎「……」 京太郎「俺には関係の無い事だ」スッ ガラッ 泉「なぁ……君」 部室から同じクラスの女の子が姿を現す。 京太郎「……」 泉「麻雀部、入らへん?」 京太郎「ーー」 1.入る 2.入らない 安価下3 883 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 22 50 48.76 ID Rg5WrFgOO [3/6] 街 京太郎「買い出しから……か」 「なぁ……あんた」 京太郎「……?」 「千里山の生徒やろ?」 京太郎「……」 「ちょっと顔貸し」ガシッ 京太郎「ちょっと……」 浩子「うちも、千里山の生徒だったんやで?」ニッ 浩子 好感度判定安価下 +50 887 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 22 58 34.11 ID Rg5WrFgOO [4/6] 浩子 68 連れられた先はーー 雀荘。 京太郎「……」 セーラ「なんやこいつ?」 浩子「後輩やで?」 セーラ「それは知っとるわ」 浩子「まぁ、なんとなくですわ」 セーラ「怜は?」 浩子「清水谷先輩を連れてそろそろ来るらしいですよ」 セーラ「連れられるの間違いやろ」アハハ 浩子「間違いないですわ」 京太郎「……」 京太郎(この男勝りな女……役に立つかもな……眼鏡をかけた女は賢いように見える……利用はできない) セーラ 好感度判定安価下 +50 890 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 23 12 02.78 ID Rg5WrFgOO [5/6] セーラ 54 ガララッ チリンチリン 怜「お待たせー」 セーラ「遅いわ」 怜「すまんなー」 セーラ「竜華は?」 怜「そろそろ来るで」 セーラ「そか」 怜「そろそろ打とか?」 セーラ「揃うまで待っとこうや」 京太郎「……」 怜「うちは園城寺怜、よろしくな金髪君」 京太郎「はい」ペコッ 京太郎(園城寺……まさか?) 怜 好感度判定安価下 +50 906 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/23(水) 23 38 07.91 ID dcZZIXNuO [4/5] とりあえずキープ 怜 max 京太郎(園城寺怜の反応がおかしい……まさか) 竜華「すまんなー遅れたわー」 怜「遅いわーアホー」 竜華「あんたのせいやろ!」ビシッ 怜「痛いわーひどいわ~」 怜「京太郎、膝枕してぇな」 京太郎「……はい」 怜「……」チョコン 竜華「……金髪君やるな」 竜華「名前は?」 京太郎「三浦京平です」 竜華「うちは清水谷竜華、よろしゅう」 京太郎(清水谷……俺はついているな……) 竜華 好感度判定安価+50 918 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 00 30 02.83 ID 6IDPoC19O [1/12] 竜華 98 2ですね、了解しました 行動フェイズ夕方 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 7.情報収集をしよう 安価下2 921 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 00 40 44.25 ID 6IDPoC19O [2/12] 京太郎「……」 京太郎「なるほど……今現在はまだ動いていないのか」 『うん』 京太郎「助かる」 『大丈夫』 『でも姫様はかなり焦っている』 京太郎「そうか……悪い」 『動き始めたら連絡をする』 京太郎「悪いな」 922 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 00 41 10.95 ID 6IDPoC19O [3/12] 行動フェイズ夜 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 7.情報収集をしよう 安価下2 925 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 00 46 25.52 ID 6IDPoC19O [4/12] 京太郎「街をうろうろするか」 0~30 お好きな千里山(OB含む) 31~60 お好きな姫松(OB含む) 61~99 プロ 933 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 00 51 44.10 ID 6IDPoC19O [6/12] 雅枝「あんま夜に街をうろうろしたらあかんで?」 京太郎「あ、えっと……」 雅枝「麻雀部の顧問、愛宕雅枝や」 京太郎(愛宕……!?) 雅枝「なんや?私の顔になんか付いてるか?」 京太郎「いえ……大丈夫ですよ」 雅枝「……」 雅枝(訳ありの一人暮らし君やったな) 雅枝「私の家で飯ごちそうしたろか?」 1.はい、是非 2.気持ちはありがたいですが遠慮します 安価下3 937 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 00 59 33.29 ID 6IDPoC19O [7/12] 京太郎「はい、是非」 --- 洋榎「オカンーー!!!!」 雅枝「なんや!?」 洋榎「お化けーー!!!」 雅枝「んな訳あるか!!アホ!!!」 京太郎(お化けって俺か……?) 洋榎「よろしゅうな、金髪」 京太郎「あ、はい」 洋榎「私は愛宕洋榎、とある強豪大学麻雀部のエースや」 雅枝「洋榎も最近はメキメキ強くなったなぁ」 洋榎 好感度判定安価下 939 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 01 07 32.25 ID ojG/fVr1O 洋榎16 絹恵「ただいま」ガララッ 洋榎「おかえりー」 雅枝「ご飯そろそろできるでー」 絹恵「お客さん?」 雅枝「うちの生徒や」 雅枝「……スカウトがてらな」ボソッ 絹恵「へぇ……って事は」 京太郎「……」ゴゴゴゴゴ 絹恵「相当やな」 洋榎「うちほどではないな」キリッ 雅枝「当たり前やろアホ」 絹恵 好感度判定安価下 941 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 01 11 50.88 ID S4yLt/v1O ハッピーエンドスレの反動かな? 雅枝「さっ……打とか」 洋榎「上等やで」 絹恵「四人で打てるのはええなぁ」 京太郎「えっ?」 雅枝「な?ええやろ?」 京太郎「大丈夫ですけど……」 安価下 4位は? 0~40 絹恵 41~60 京太郎 61~80 洋榎 81~99 雅枝 945 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 01 16 44.26 ID bOHiD3H8O 1位 洋榎 2位 雅枝 3位 絹恵 4位 京太郎 雅枝「これが本気……か?」 京太郎「正確には本気を出せないと」 雅枝「怜の奴みたいやな」 京太郎「見抜ける辺りは流石です」 絹恵「んー上手やったなー」 洋榎「なかなかうまかったなー」 京太郎の麻雀におけるオカルトは? (意味あるかは分からない) 1.神降ろし 2.落とした女降ろし 3.自由安価 安価下1~8 多数決 954 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 02 15 21.19 ID IViReYoVO 2と3で決戦多数決 安価下1~5 2か3かの投票をお願いします 959 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 02 24 57.01 ID R+F6De0/O 2ですね、かしこまりました 朝 行動フェイズ 1.登校 2.サボる 安価下2 962 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 14 32 26.89 ID 6IDPoC19O [8/12] 京太郎「……登校するか」 0~20 怜 21~40 泉 41~60 セーラ 61~80 浩子 81~99 竜華 964 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 14 43 30.44 ID 6IDPoC19O [9/12] 竜華「ん……」ウトウト 京太郎「あ、清水谷さん」 竜華「ん、京太郎か……おはよう」ファァ 京太郎「寝不足ですか?」 竜華「朝まで麻雀やっとったからなぁ」 京太郎「お体には気を付けてください」 竜華「ん、おーきに」 竜華「頑張りや、高校生」 京太郎「清水谷さんこそ頑張ってください、大学生」 竜華「……竜華」 竜華「竜華って呼んでや」 京太郎「あーーはい。竜華さん」 ※竜華が落ちました 竜華 好感度上昇安価下 966 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 15 21 30.24 ID 6IDPoC19O [10/12] 竜華 108 放課後 京太郎「顧問の人にも麻雀部に誘われたけど……どうするか」 1.顔を出す 2.帰る 3.街をうろうろする 安価下3 970 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 16 10 02.89 ID 6IDPoC19O [11/12] 偽名の存在忘れてました 竜華の場合は京平に脳内変換お願いします 泉「ん……来たんか」 京太郎「少しだけだけど」 雅枝「来た以上は教えたるさかい、卓に座り」 京太郎「はい、分かりました」 泉「行くで……」 京太郎(清水谷竜華でいいか……) 泉 好感度上昇安価下 雅枝 好感度判定安価下2 973 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 16 18 57.21 ID 6IDPoC19O [12/12] 泉と雅枝が落ちました 泉108 雅枝 210 行動フェイズ夕方 京太郎「さて、何をするか」 1 「雀荘に行ってみようかな」 2「街をうろうろするかな」 3「メールしようかな」 4「電話しよう」 5「LINEしよう」 6.TwitterとFacebookに登録 7.情報収集をしよう 安価下2 983 名前: ◆3tY9LUZmV5E6[] 投稿日:2014/07/24(木) 17 56 22.85 ID ri9mJlJbO [3/3] 京太郎「園城寺怜に電話をするか」 京太郎「丁度……聞きたいこともあった」ピッ pr 怜「もしもし」 京太郎「あ、園城寺さん……すこし聞きたい事が」 怜「……えーよ」クスッ 怜「ーーただし」 怜「今から会う事が条件やで?」 京太郎「どうして会う必要が?」 怜「会いたいからじゃ駄目なん?“京太郎”」 京太郎「……」 1.会って話をする(怜ルート) 2.会わない 安価下2
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白糸台監督「よーし集合!」 「「はい!」」ザザッ 白糸台監督「もう合宿も終わりが近い、というわけでこれからは初日のように白糸台2VS三箇牧2での試合を行ってもらう」 白糸台監督「適当に相手を見つけて卓に入ってくれ」 白糸台監督「では、解散!」 京太郎「はぁ…これで合宿も最後か」 京太郎「どの卓に入ろうかな……」 郁乃「~♪」ポワポワ 明華「~♪」ポワポワ 淡「……」ジーッ 京太郎「よし、あっちの方に行こう!」ガシッ 淡「ねえ、ちょうどいいから打っていかない?」 京太郎「い、いえ、遠慮しておきます」 淡「え?打ってくれるの?やったー!」 京太郎「言ってねえよ!」 郁乃「じゃ、サイコロ回すで~」 京太郎「ちょっと待って!」 ポンッ 明華「アキラメロン」 京太郎「諦められるかっ!」 開局 京太郎(なんだ……?) 京太郎(俺の腕が唸らない……!) 郁乃(おかしいな~) 明華「~♪」 京太郎(でも、来たか) 京太郎「ツモ!3000・6000!」 東2局 明華 19000 親 郁乃 22000 淡 22000 京太郎 37000 明華「~♪」 京太郎(少し動いてきたけど…なんだか寒い…)ガタガタ 淡(なんか今一ね~) 郁乃「おお、来たで~」 郁乃「ツモ!面混一通ダブ東ドラ3で~12000オールや~」 京太郎「は!?」 東2局1本場 明華 7000 親 郁乃 58000 淡 10000 京太郎 25000 明華「~♪」 郁乃「っ!」ゾクッ 郁乃(なんやこの感覚……) 京太郎(うわー聴牌できねー) 郁乃(あかんなぁ~) 郁乃(こんな流れは早く切らせてもらうわ~) 郁乃(ちょうどあの子も聴牌したみたいやし)トン 明華「ロン!ピンフのみデ1000!1本場で1300!」 東3局 明華 8300 郁乃 56700 親 淡 10000 京太郎 25000 全員ノーテンのため、流局 明華「~♪」 郁乃(なんやこの歌…) 京太郎(頭がグラグラする…) 淡「あーもー!」 東4局 明華 8300 郁乃 56700 淡 10000 親 京太郎 25000 明華「~♪」 京太郎(今はなんともないみたいだな……) 京太郎(この隙に……)スチャ 京太郎(よし、来た!) 京太郎「ツモ!ツモのみで500オール!」 菫「ロン(物理)12000」ザシュッ 宥「うっ…痛いよぉ……」グスッ 咏「あーあ、泣かせちゃったー」 菫「す、すまん、そういうつもりじゃなかったんだ」アセアセ 東4局1本場 明華 7800 郁乃 56200 淡 9500 親 京太郎 26500 明華「~♪」 京太郎(また……) 淡(なによ…これ) 郁乃(これ以上は少し、しんどいから)トン 明華「ロン!1000!」 郁乃(仕掛けさせてもらうで~) 【身代わりの幻影】発動! 聴牌判定まで戻ります 東4局1本場 明華 7800 郁乃 56200 淡 9500 親 京太郎 26500 郁乃「ふぅ……」 明華「??」 淡「どうしたの?早く取りなよ」 明華「う、うん」スチャ トン 郁乃「私の番やな~♪」スチャ 郁乃「あ、揃ったわ~」 京太郎「え?」 郁乃「ツモ~地和で8100・16100や~」 淡「ち、地和!?」 ざわ……ざわ…… 咏「へぇ~地和かーわっかんねーな」 やえ「よそ見をしている場合か?」 やえ「リーチ!」 咏「あ、それロン」 終局 郁乃 88500 京太郎 10400 淡 1400 明華 -300 白糸台監督「よーし、これで全部終わったみたいだな」 白糸台監督「じゃあ焼き肉いくぞ、焼き肉」 京太郎「焼肉の時間だあああああ!」 京太郎「どんどん焼いて行こう!」 明華「それ、焼きぇてルヨ」 京太郎「あ、はい」 明華「ありがと、はむっ」 明華「おいしす~」 京太郎「そういえば、雀さんって歌が好きなんですか?」 明華「咏?」 京太郎「そっちじゃなくてsongの歌です」 明華「うん、好きだよ、愛してると言ってモいいネ!」 京太郎「へ、へーじゃあ得意な歌って何ですか?」 明華「得意ナ歌カー……」 明華「pretty flyトカかなー」 京太郎「pretty fly?」 エイスリン「ワタシ、ソレシッテル!」 明華「じゃア、一緒ニ歌オウ!」 エイスリン「ウン!」 ―――――――――――――――― エイ華「「ドウダッタ?」」 京太郎「ふ、二人ともお上手でしたよ」 京太郎(あ、アフロとチンポ?) 憩「なあ、エイちゃん、明華ちゃん」 エイスリン「ドウシタノ?」 憩「あ、あんたら……///」プルプル 憩「そ、その……///」 明華「?」 憩「さ、さっきからチンポとか、しこしこ精○とか、何言っとんねん!」 京太郎「……」 明華「……」 エイスリン「……」 京太郎「あ、この肉もう焼けてますね」 憩「せめて何か反応して!」 京太郎「次は……野菜を焼いてくか」 京太郎「まだあまり食べてないんだよな、肉」 やえ「ああ、須賀、これは私が焼いておくからお前は肉を食べてろ」 京太郎「いいんですか?」 やえ「構わんさ、こーゆーのも先輩の役目だからな」フフン やえ「それに最近太り気味だから制限しないとだし……」ボソッ 京太郎「ありがとうございます、じゃ、早速……」 京太郎「そういえば、小走さんは目標とかあるんですか?」 やえ「そうだな……まずはこのチーム虎姫で3連覇、それと西東京個人戦1位で全国優勝だな」 京太郎「うわ、大きいですねー」 やえ「目標は大きくなければな!それが王者というものだ!」 京太郎「ただ、前の目標は達成できないと思いますよ」 京太郎「三箇牧は負けないので」 やえ「ほほう、須賀もなかなか言うなぁ」 京太郎「まあこっちには個人戦のトップ2がいますからね」フフン やえ「お前が威張ることじゃないだろ」 京太郎「飲み物を取って来よう」 淡「あ、オレンジジュース取ってきてー」 京太郎「自分で行きなさい」 淡「そんなかたいこと言わずにさぁー」 京太郎「はぁ……わかったよ」 京太郎「はい」 淡「ありがと」 京太郎「……」ゴクゴク 淡「……」チュー 京太郎「なあ、淡のマイブームって何だ?」 淡「何よ、急に」 京太郎「いや、気になっただけだからいいや」 淡「あっそ」 京太郎「……」ゴクゴク 淡「……」チュー 淡「……ぬいぐるみ」ボソッ 京太郎「ん?ぬいぐるみ?」 淡「私のマイブーム!」 京太郎「ぬいぐるみ集めが好きなのか?」 淡「そうよ、悪い?」 京太郎「なんだ、遊戯王とかマリオとかかと思ってたぜ」 京太郎「結構女の子っぽいんだな」 淡「何よ!それじゃあ私が女じゃないみたいじゃない!」 京太郎「まあ、そりゃ……な」ジーッ 淡「どこ見てんのよ……っ」 京太郎「平原だからね、しょうがないね」 淡「こんのぉ!」 京太郎「やめて!醤油一ビン丸々飲ませようとしないで!危ないから!」 京太郎「あれ、弘世さん肉食べないんですか?」 菫「冷麺さえあれば十分だ」チュルチュル 京太郎「でも結構おいしいですよ、このカルビとか、いい焼き加減ですし」 菫「うっ…いや、私は冷麺でいいんだ!」 京太郎「このロースとか」 菫「ぐっ」 京太郎「このハラミとか」 菫「ひっ」 京太郎「このピートロとか」 菫「うぅ…」 京太郎「この特上カルビなんか特に」 菫「あ、あんまりだ……」 京太郎「で、弘世さんって何が好きなんですか?」 菫「カントリーマアムとか、ポッキーとか」 京太郎「お菓子ばっかりですけど、普通の食事は…」 菫「カニとか、親子丼とか……」グー 菫「あっ…///」 京太郎「はい、特上カルビです」 菫「い、いらん!」 京太郎「それも好きなんでしょう?」 菫「なっ……はぁ」 菫「君には参ったよ……」パクッ 菫「お、おいしい!」テーレッテレー 京太郎「もうそろそろ焼肉も終わりかぁ」 咏「うへぇ、もう腹いっぱいだぜぇ」 京太郎「お前は女の子なんだからもっと慎ましくしなさい」 咏「慎ましさとか、そんなん知らんし」 京太郎「デザート、なんかいるか?」 咏「いいのか!?」キラキラ 京太郎「どうせあっちの監督さん持ちだし」 咏「京太郎、おぬしも悪よのぉ」 京太郎「いえいえ、三尋木さんこそ」 白糸台監督(私のことも考えてよ……) 京太郎「で、抹茶パフェか」 咏「おう!」パクパク 京太郎「よく入るな」 咏「和食は別腹だぜ!知らんけど!」 京太郎「そういえば、咏ってさ」 咏「ん?」パクパク 京太郎「好きな人っているのか?」 咏「…」パクッ… 咏「は!?」 京太郎「な、なにをそんなに驚いているんだ」 京太郎「ひょっとして、いるのか?」 咏(ど、どういうことだよ…前にも聞いて来なかったか?) 咏(それでも…まだきいてくるってことは……///) 咏(そ、そんなわけないない!) 咏(……知らんけど) 咏(なんか顔が赤いしっ!) 咏「の、ノーコメントで!」パクパク 咏「ご、ごちそうさま!」ガタッ 京太郎「う、咏?」 咏「じゃ、じゃあ私ちょっと抜けるな!」タッタッ 咏(ひとまず退散だ!) 京太郎「うーん、腹でも下したのかな」 白糸台監督「えー、これで白糸台、三箇牧合同合宿は終了とさせていただきます……」 白糸台監督(もう今月用の生活費無くなったよ、かっこつけるんじゃなかったよ……) 白糸台監督「はい、解散……」 「「「お疲れ様でしたー!」」」 白糸台監督(なんでこんなに元気なんだよ……) 京太郎「さてと、荷物も持ったし、帰るか…ん?」 やえ「な、なあ」 京太郎「どうしたんですか?」 やえ「こ、これ」つメモ 京太郎「これは…メアドと電話番号ですか?」 やえ「か、勘違いするなよっ!須賀からメールを送ってきてもらえたら嬉しいなぁ、なんて」 やえ「これっぽっちも思ってないんだからな!」 京太郎「は、はぁ……じゃあ帰ったら送りますよ」 やえ「ほ、本当か?マジか?ガチか?」 京太郎「リアリーです」 ―――――――――――――――― 京太郎「今度こそ駅へ!」 淡「きょ、京太郎、これあげるから」 京太郎「お前も、連絡先か?」 淡「そ、そうよ、悪い?」 京太郎「悪くないって、むしろ嬉しいよ」 京太郎「ありがとな」ナデナデ 淡「えへへ……って、頭をなでるな!」ゲシッ 京太郎「痛っ!」 ―――――――――――――――― 尭深「須賀君…これ」 京太郎「これって……鷹!?」 尭深「そう、尭深だけに」 京太郎「なんだ、おもちゃじゃないですか」 尭深「はい、これ」 京太郎「ああ、連絡先ですか」 尭深「うん、須賀君とは同じ匂いがする」 尭深(戒能プロからするのは、きっと気のせい) 京太郎「あれ、じゃあどうして鷹?」 尭深「キャラは大事」 京太郎「そ、そうですか……」 京太郎「今度こそ…あ、これは牌のお姉さんこと瑞原プロのホログラフィックカードじゃないか!」 京太郎「まさか落ちてるなんて……」 ヒュン 京太郎「う、動いた!?って」 京太郎「誠野さんですか……」 誠子「亦野誠子だ、混ぜるんじゃない」 京太郎「で、あなたもなんですか?」 誠子「も?なんのことか知らないが、小走先輩からお前の話を聞いた、そして心を変えた」 誠子「私は間違っていたんだ、だから今謝らせてくれ」 誠子「すまなかった」ペッコリン 誠子「それと、これが私の連絡先だ」 京太郎「結局そうなるんですか」 ―――――――――――――――― 明華「スーガくん!」 京太郎「あ、雀さん、合宿は楽しかったですか?」 明華「うん!ありがとネ!」 明華「そだ!これ私ノ連絡先!」 京太郎「あ、どうも」 明華「着メロハ、pretty flyだヨ!」 京太郎「考えておきますね……」 京太郎(いけない、また…)モゾモゾ ―――――――――――――――― 宥「あったかかったな~」ホクホク 京太郎「そういえば、松実さんはどうやって帰るんですか?奈良ですよね」 宥「玄ちゃんが迎えに来てくれるから大丈夫だって~」 宥「玄ちゃんってば『おまかせあれ!』って張り切っちゃってね~」 京太郎「そうなんですか……」 京太郎(どうしよう、不安しかない……) 宥「あ、そうだ、これ」 京太郎「また連絡先ですか……」 宥「困ったことがあったら頼ってね、私、おねえちゃんだから」ニコッ 京太郎「は、はい!」 【その頃、青梅】 玄「白糸台ってどこぉ、おねえちゃ~ん」グスッ 【清々荘】 霞「これで遠征は終わりよ!」 霞「あと3週間後には地区予選があるわ、そして全国に進むために倒さなければいけないのは千里山!」 霞「あの子たちは強い、でもあなたたちはもっと強いわ!」 霞「自信をもって、全力以上であたりましょう!」 「「「「おー!」」」」 【6月第4週 遠征】終 【7月第1週 平日】 京太郎「須賀京太郎の朝は早い」 京太郎「この人はいつまでここにいるんだろうか」 良子「ぼっちじゃない……けっ…して…」Zzz 京太郎「しかし、もう地区予選か、早いな」 京太郎「学校ももう3か月か」 照「感慨深いね」ウンウン 京太郎「久しぶりだな」 照「どうだった、白糸台は」 京太郎「いいところだったよ」 照「そうか……」 京太郎(もう会話終わり!?) 京太郎「照って合宿中なにしてたんだ?」 照「合宿中は……本読んで、お菓子食べて」 照「本読んで、お菓子食べて」 京太郎「わかった、もういい」 照「あ、寝てたな」 照「風呂にも入ったし、トイレもした」 京太郎「そりゃそうでしょ」 照「みんな…元気だった?」 京太郎「みんな……ああ、元気だったぞ」 照「そう……」 照の好感度が上がった! 京太郎「昼だ!どこで食べよう!」 京太郎「今日はトイレで食べてみるか」 京太郎「どんな感じなんだろうな」 京太郎「ん?清掃中?」 良子「ソーリー、今から始めるから少しウェイト……」 京太郎「なんでここにいるんですか」 良子「ふっふっふ、私は今日からここでアルバイトなんだ!」 京太郎「バイト?プロなのにですか?」 良子「まあ暇だからな、それで須賀くんはトイレに何をしに来たんだ?」 京太郎「大きいか小さいかしかないでしょ、ふつう」 京太郎「今日は食べに来たんですけど」 良子「食べる!?ビッグ・ベンを!?」 京太郎「トッププロが何言ってるんですか」 良子「今はバイトだ!」 京太郎「これですよ、弁当」 良子「なんだ、そういうことか、じゃあこの後私と食べに行かないか?」 京太郎「いいんですか?」 良子「時間はたっぷりあるからな!」 京太郎「威張っていえることじゃないのですが、それは」 良子「というわけで、空き教室だ!」 京太郎「鍵がかかってたはずですが……」 良子「三箇牧高校の作業員である私が持っていない鍵など、ノー!」 京太郎「そうですか、そういえばその作業着ってここの制服みたいですね」 京太郎「なんとなくナース服みたいな感じがします」 良子「そ、そうか……どう思う?」 京太郎「はい、可愛いと思いますよ」 良子「そうか……えへへ///」 京太郎「そうだ、戒能さんってチャットやってません?」 良子「チャット?」 京太郎「マージャンアートオンライン略してMAOのチャットルームですよ」 良子「ああ、まあ一応はな」 京太郎「そこで『かいのー』っていうハンネでぼっち部屋にいませんか?」 良子「ど、どうしてそのことを!?」 京太郎「どうしても何も、完全に戒能さんじゃないですか、名前からして」 良子「は、恥ずかしい……」 京太郎「特定されて、ストーカーとかされたら危ないので、なるべくああいう名前は避けた方がいいですよ」 良子「そ、そうなのか?」 京太郎「よく知りませんが、そういうのが多いらしいですよ、最近」 良子「そ、そうかじゃあ改名しなくては……どうしよう」 京太郎「そうですね、『戒能プロは俺の嫁』とか?」 良子「そそそ、それはどういう意味だ!?///」 京太郎「いや、冗談ですって」 良子「なんだ、嬉しかったじゃないか」ボソッ 京太郎「何か言いました?」 良子「いや、なんでもないぞ!さあ早くランチを食べよう!」 京太郎「はい、そうですね」 京太郎「よく考えると、戒能さんと二人っきりだったのか」 京太郎「惜しいことをしたな…」 京太郎「久しぶりの日常な気がする」 京太郎「地区予選も近いしやっぱり部活に行かなきゃな」 京太郎「そうこうしているうちにもう部室の前か」 京太郎「開け、ゴマ!」 扉「」シーン 京太郎「ま、そりゃそうか」 京太郎「ああ、懐かしの部室よ!」 霞「この1か月全く来てなかったものね」 郁乃「これはもうお仕置きやな~」 京太郎「なんですかその縄は!」 京太郎(ここは、照に頼る!) 京太郎「照!特訓しようぜ!」 照「えっ?わ、わかった」 京太郎「うがーっ、全然できねえ!」 照「落ち着いて、はいミルクティー」 京太郎「おお、あんがと」コクッ 京太郎「あれ、なんだか眠気が……」 京太郎「……」Zzz 照「これでよかったの?」 郁乃「上出来上出来~」 京太郎「目が覚めたら公園にいた」 京太郎「何を言ってるか(ry」 京太郎「何をされたんだ?さっぱりわからない」テクテク 京太郎「ん?あの人は……」 豊音「あ、須賀くーん!」ブンブン 京太郎「どうも姉帯さん、こんにちは」 豊音「こんにちはー、また会えてちょー嬉しいよー」 京太郎「まだ大阪にいたんですか?」 豊音「うん、先生の付き合いでちょっとね」 京太郎「へぇ、いつごろまでなんですか?」 豊音「あーそれがね……」 豊音「もう今日で帰っちゃうんだ……」 京太郎「えっ、そうなんですか」 豊音「うん……せっかく須賀くんに出会えたのにね」 京太郎「じゃあ、岩手に帰ったらメールくださいよ!」 京太郎「もちろん、俺からも送りますよ!」 京太郎「離れてても友達は友達です!」 豊音「うん!うん!」 豊音「わたし、須賀くんに会えてほんとーに良かったよー!」 豊音「ありがとーっ!」ダキッ メシッ 京太郎「あれ、今なんか変な音がががががが」メキッメキメキメキ 【7月第1週 平日】終 【7月第1週 休日】 京太郎「朝かー」ノビー ゴキッ 京太郎「痛っ!」 京太郎「姉帯さん締め付けが強いんだよなぁ」 京太郎「朝はどうするかな」 【中心街の雀荘】 京太郎「バイトに来たぞ!」 由子「よろしくなのよー」 京太郎「そういえば真瀬さんがいたんですね」 由子「ひょっとして忘れてたのよー?」 京太郎「いえいえまさか」 おっさま「今日も頑張っていこなー」 京太郎「はい!」 カランコロン 京太郎「いらっしゃいませー」 シロ「はい、どうも……」 シロ「……涼しい」 京太郎「あ、あのーどの卓に入りますか?」 シロ「え?」 京太郎「ここ、一応雀荘なのですけど」 シロ「打たなきゃ…いけないのか……ダルいな…」 シロ「でも、涼しいんだよな……」 シロ「うーん……」 京太郎(不思議な子だなぁ) シロ「あ」 京太郎「どうしました?」 シロ「考えるのも…ダルい……」 京太郎(気力なさすぎるでしょ!) 京太郎(どうしたものか……) 京太郎「おい、俺と打てよ」 シロ「ダル……」 シロ「え……?」 京太郎「だから、俺と打てって言ってんだよ!」バシーン! おっさま「はいストーップ、そこまでや」 おっさま「なあお客さん?ここは入ったら1回打つまで出られないんです」 おっさま「だから打って行ってくれます?」 シロ「……ダルいけど…わかった」 おっさま「そんでメンツは……あ、真瀬ちゃんちょっと来てや」 由子「はいなのよー」 おっさま「これで揃ったな」 京太郎「じゃあ、始めましょうか」 シロ(……なんだか) シロ(ダルいことになったなぁ……) シロ(ダルい……) シロ(トシさんがギャルになったとか豊音が言うからみんなで来てみたのに……) シロ(早く終わらせて休憩しよう……) 開局 シロ(テンパイ……もっと伸びるかな…) シロ(ダルいけど……) シロ「ちょいタンマ」 【マヨヒガ】発動! 京太郎「ポン」 京太郎「ロン、白のみで1500です」 おっさま「はいよ~」 シロ(この人…早い人なのかな……) シロ(そうであろうと、そうでなかろうと、ダルくなりそうだな……) シロ(次は様子見……) 東1局1本場 親 京太郎 26500 由子 25000 おっさま 23500 シロ 25000 京太郎(タンヤオドラ1、ちょうどいい手で聴牌したけど…)スチャ 京太郎(これ、じゃないな)タン おっさま(どうやら順調みたいやな) おっさま(でも、そう簡単にはいかせないで) 京太郎(こい!)スチャ 京太郎(……違うか)トン おっさま「それ、ロンや。メンゼン三色、2000の1本場は2300」 京太郎「なっ……」 東2局 京太郎 24200 親 由子 25000 おっさま 25800 シロ 25000 由子(この親番、ものにするのよー)フンス 由子(とは言ったものの、もうこれで流局なのよー) 由子(ノーテンだし……)トン 京太郎「ロン、河底のみ、1000です」 由子「ホ、河底?」 由子「そ、それはちょっとあんまりなのよー……」ノヨヨ 由子(と、見せかけて) 由子(これで須賀くん対策はばっちりなのよー) 由子(ふっふっふ、これで須賀くんを泣かせてあげるのよー) 【対抗策】発動! 由子が【黄金の回転】をコピーしました 東2局 京太郎 25200 由子 24000 親 おっさま 25800 シロ 25000 由子(おお、急に牌がよく来るようになったのよー) 由子(ナイス対策!なのよー) 由子(このまま和了るのよー!) 京太郎「ツモ、300・500です」 由子「」 オーラス 京太郎 26300 由子 23700 おっさま 25300 親 シロ 24700 由子(対策…どこで間違ったんやろ……) シロ(聴牌できないなぁ…) おっさま(ずいぶんと静かな卓やな) 京太郎「よし、ツモ、300・500です!」 由子「……」 シロ「……」 終局 京太郎 27400 おっさま 25000 シロ 24200 由子 23400 京太郎「えーっと、その…おつかれさまでした」 由子「おつかれなのよー」 シロ「どうも……」 カランコロン 豊音「シロ、ここにいたんだー!」 シロ「豊音……」 豊音「みんな心配してるから帰ろーよ!」 豊音「って、須賀くん!?どうしてここに?」 京太郎「また会えましたね」 豊音「うん、あ、紹介するよーこの子は小瀬川白望ちゃん、みんなはシロって呼んでるんだよー」 シロ「ダル……」 豊音「それで、こっちが須賀京太郎くんだよー」 京太郎「そういえば、挨拶してませんでしたね」 シロ「……別に、いい」 シロ「君は、豊音の友達なの?」 京太郎「はい」 シロ「じゃあ、豊音と仲良くしてあげて……」 シロ「豊音、須賀くんに私の連絡先渡しておいて」 豊音「どうして自分で渡さないのー?」 シロ「…ダルい、から……」 京太郎「よし、午後も頑張っていくぞー!」 由子「今度こそ、今度こそは!なのよー」 カランコロン 京太郎「いらっしゃいませー」 由子「いらっしゃいなのよー」 煌「こんなところに雀荘があるとは、すばらです!」 煌「それでは早速打ちましょう」 煌「そこのお二方、私と打ってくれませんか?」 京太郎「え、俺たちですか?」 煌「あなた方の他にどなたかいらっしゃると?」 京太郎(また、なんか変な人が来たな……どうしよう) 京太郎「飛んでも知りませんよ?」 煌「おや、それは楽しみですね」 煌「申し遅れました、私は新道寺女子2年、花田煌と云います」 京太郎「俺は三箇牧高校の1年、須賀京太郎です」 由子「私は姫松の3年の真瀬由子なのよー」 煌「おお、あの姫松高校の方でしたか、いやぁ、実にすばらです!」 おっさま「お、またやるんか?わいも混ぜてくれへん?」 京太郎「はい、どうぞどうぞ」 開局 京太郎「ツモ、300・500!」 京太郎(何かを出し抜いたような気がする) 京太郎(この調子だ!) 東2局 由子 24500 親 京太郎 26100 煌 24700 おっさま 24700 京太郎「ロン、2900です」 煌「ふむ……一発とは、すばらです!」 由子(それあなたが振り込んだだけやないか……) 東2局1本場 由子 24500 親 京太郎 29000 煌 21600 おっさま 24700 由子(対策、対策なのよー)トン 京太郎「ロン、5800の1本場は6100です」 由子「もうっ!全くダメなのよー」 【対抗策】発動! 由子が【黄金の回転】をコピーしました 東2局2本場 由子 18400 親 京太郎 35100 煌 21600 おっさま 24700 煌(和了る度に点数が上がっていく……この打ち筋は) 煌(たしか春に部長と打った、宮永照) 煌(彼女にそっくりですね……) 煌(ならば、今のところは様子見あるのみですね!)トン 京太郎「ロン、7700の2本場は8300です」 煌「はい、ただいま」 東2局3本場 由子 18400 親 京太郎 44400 煌 13300 おっさま 24700 京太郎「よし、3本場だ!」 由子(やっぱり配牌もいいけど……あれ?配牌一向聴なのよー) 由子(でも、役無しなのよー……) 由子(あ、来た) 由子(これで聴牌…リーチは……しないでおくのよー)トン 煌(宮永さん同様、点数に制限があるのならば、必ず無理をする) 煌(そこを狙い打ちますよ!) 由子「ツモ、600・800なのよー」 煌「すばっ!?」 東3局 由子 20400 京太郎 42600 親 煌 21000 おっさま 15800 由子(ようやく対策がうまくいった気がするのよー) 由子(この調子で……あれ、これって) 由子「リ、リーチなのよー」 煌(ダブリーとは、なんたるすばら!) 京太郎(こんなの当たったら事故だっつーの!)トン 由子「それなのよー、ダブリー一発タンピン一盃口で12000なのよー」 京太郎「」 オーラス 由子 32400 京太郎 30600 煌 21000 親 おっさま 15800 京太郎(勝ちたい…1位になりたい……) 京太郎(幸い真瀬さんとの点差は1800、出和了でまくれる) 京太郎(で、今聴牌、一盃口のみ) 京太郎(どれを切るか……) 煌(うぅむ、微妙な配牌ですねぇ) 煌(須賀さんがもう張ったようなので、降りておきましょう) 煌(真瀬さんもなかなか侮れないですしね) 由子(張ったのよー、メンタンピンドラ1) 由子(ここはダマで……これを) おっさま「ノーテンや」 由子「テンパイなのよー」 京太郎「テンパイです」 煌「ノーテンです」 京由(*1) 終局 由子 33900 京太郎 32100 煌 19500 おっさま 14300 煌「おつかれさまでした」 京太郎「お疲れ様でした」ハァ 由子「おつかれなのよー」ハァ 煌「真瀬さん!あなたのあの逆転の跳満、すばらでした!」キラキラ 由子「あ、ありがとうなのよー」 煌「そして須賀くん、連続和了、すばらでした!あなたが今日のモストバリアブルスバラ、略してMVSです!」 煌「あと、携帯をお借りしても?」 京太郎「はい、どうぞ」 煌「ありがとうございます。それでは…」ピローン 煌「はい、これが私の連絡先です」 京太郎「あ、どうも」 煌「また機会があれば打ちましょう」 煌「それでは、さらばですー!」フリフリ カランコロン 京太郎「いい人、だったのかな?」 由子「お客様は神様なのよー」 おっさま「その言葉は正しいんやけど、使い方間違うとるな」 おっさま「2人とも、今日もご苦労やった、これがバイト代や」 京太郎「ありがとうございます」 おっさま「じゃあ、おつかれさん~」 京太郎「バイトが終わったので帰ってきた」 京太郎「財布があったかくなった気がするな」 京太郎「さて、これからどうしようかな」 京太郎「霞さんの家で特訓だ!」 霞「もう少し静かにしましょうか」 京太郎「はい……」 霞「みんな中で打ってるけど、どうするの?」 京太郎「みなさん来てるんですか?」 霞「地区予選前だもの、良子さんもいるわよ」 京太郎「そうですか……じゃあ」 ガララ 良子「ふぅ……」 京太郎「あ、戒能さん、今空いてますか?」 良子「ん、どうした?」 京太郎「俺と特訓してくれませんか?」 良子「ふむ、特訓か、私はいつでもウェルカムだが、私なんかでいいのか?」 京太郎「はい!戒能さんでなければダメなんです!」 京太郎「お願いします!」 良子「わかった、わかったから」 憩(京太郎くん、戒能プロと何話とるんやろ…)キキミミ 良子「でも、どこでヤるんだ?」 京太郎「みんな中にいるんですよね?じゃあ俺の部屋でヤりましょうか」 良子「ふ、二人っきりでか……?///」 京太郎「?もちろんじゃないですか」 憩(京太郎くんと戒能プロがヤる!?京太郎くんの部屋で!?) 憩(そ、そんなん……) 憩(興奮するやん……///) 良子「須賀くんは、読んでいる教本とかはあるのか?」 京太郎「この、瑞原プロのとか、郁乃さんのとかですね」 良子「むっ、私のは無いのか?」 京太郎「書店には見当たりませんでしたけど……」 良子「うっ…これでも一応トッププロなのに……」グスッ 良子「こんなの……」 良子「こんなの、あんまりだああああああ!」ウワァァァン 京太郎「か、戒能さん!?」 京太郎「あの後、戒能さんを慰めて時間が無くなってしまった…」 京太郎「ま、帰るときにスッキリした顔をしてたから大丈夫だよな!」 夜 京太郎「そういえばテストしたり合宿行ったりで最近はご無沙汰だったな」 京太郎「合宿といえば…明華さんだよな」 京太郎「よし……」モゾモゾ 【7月第1週 休日】終 【7月第2週 平日】 京太郎「ふぅ……」 京太郎「久しぶりだから何回もやってしまった……」 京太郎「朝、それは1日の始まり」 京太郎「朝に誰かと出会って学校に行けるかどうか、それで今日1日が決まる」 京太郎「あるものは友達と」 京太郎「あるものは恋人と」 京太郎「その1日の始まりを人々は誰かと共有している」 京太郎「何を言いたいかというと……」 京太郎「俺も誰かと登校したああああい!」 エイスリン「!」ビクッ 京太郎「あっ、すみません……って、エイスリンさん!エイスリンさんじゃないですか!」 エイスリン「ア、アサカラビンビンダネ……」 京太郎「ビンビンじゃなくて元気と言いましょう」 京太郎「そういえば、エイスリンさんって日本に来てもう3か月ですよね、好きな日本の食べ物とかってあります?」 エイスリン「タベモノ……umm」 エイスリン「カスミガツクッタ、キントキマメ、オイナリサン」 エイスリン「チクワ、トカ?」カキカキ バッ |ちくわを咥えてピースをしているエイスリンの絵| 京太郎「え、えーっと、その絵は…」 エイスリン「チクワノエ?」ハテッ? 京太郎「」ビンビン 京太郎「朝は……いかんいかん妄想は抑えないと」 京太郎「昼飯はどこで食べようかな」 京太郎「中庭に来たぞ」 ワイワイ ヤイノヤイノ ブヒーッ 京太郎「いつも賑やかだよな、恋人同士……」 京太郎「ん、あれは……」 エイスリン「……」カキカキ 京太郎「エイスリンさん!」ガバッ エイスリン「ワッ!」バシーン 京太郎「うわっ!」 エイスリン「ダイジョウブ?」ナデナデ 京太郎「痛たた、あ、もう大丈夫ですよ」 エイスリン「ホントウニ?」 京太郎「はい、もともと俺が悪かったんですし」 エイスリン「ソノ……ゴメンネ」 京太郎「謝らなくていいですよ」 京太郎「さっきも言ったように俺が悪かったんですから」ナデナデ エイスリン「……ン」 エイスリン「アリガト……」 【放課後】 京太郎「来週には地区予選が始まるのか」 京太郎「どんな人がいるかが楽しみだな!」 京太郎「やっぱり部活に行くべきだよな!」 京太郎「俺が出れるのは個人戦だけだけど、勝ちたい!」 京太郎「手に入れるんだ!力を!」 京太郎「勝つための力を!」 京太郎「よし、憩さんと特訓しよう!」 京太郎「憩さん、憩さん」 憩「!」ビクッ 憩「な、なんや?」 京太郎「?どうしてそんな後ずさりをするんですか?」 憩「いや、なんでもないで~」 憩「で、なんや?」 京太郎「憩さんと特訓しようと思いまして!」 憩「と、特訓!?って何の特訓?」 京太郎「麻雀に決まってるじゃないですか」 憩「あ、そ、そうやな!それしかないもんな!」 憩(アカン、想像してもうた……) 京太郎「じゃ、こっちでやりましょうか」 憩「う、うん」 憩(後で穿き替えんと…) 京太郎「そういえば、憩さんのそのピキーンってなるやつ、俺にもできないですかね」 憩「え、これ?」ピキーン 京太郎「なんだかかっこいいなーって」 憩「そ、そうかな……?///」 京太郎「どうですかね?」 憩「んー、一応やってみよか」 京太郎「はい、お願いします!」 京太郎「部活終わりーっ!」 京太郎「さて、帰りはどうするかな」 京太郎「街に行ってみるか」 京太郎「懐があったかいからコンビニに来たぞ」 京太郎「なにを買おうかな……」 京太郎「ティッシュを買っておくか、昨日みたいに使いすぎてなくなったら困るからな」 明華「須賀、クン?」 京太郎「あれ、雀さんじゃないですか」 京太郎「どうして大阪に?……って雀さん!?」 明華「ンッ」ビクッ 京太郎「すみません、驚いたものでつい」 明華「ダ、ダイジョーブダヨ」 明華「少シ、歌の用事で来タンダ」 京太郎「歌?」 明華「CDとか、出シテルヨ」 明華「2週間くらい大阪にイテ、コンサートシタリ、サイン会シタリスルンダ!」 京太郎「何それ凄い」 明華「良カッタら、須賀クンも来て!ミンナと一緒に!」 京太郎「はい、考えておきますね」 明華「ソーイエバ、須賀クンは何を買ッタの?」 京太郎「ああ、ティッシュですよ」 明華「ソノ袋は?」 京太郎「袋?何だ?」 近藤さん「チィーッス、お買い上げアリシャース」 京太郎「は……!?」 【7月第2週 平日】終
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特別編 執事と着物 ※本編との関係も一切ない特別編です。普段と違う形で書いてます ※大体色んなとこを参考にしたりイメージだったりなので、理解できるかどうかは個人差があります ※深夜テンション。ちょっと変態度高めでマニアックな内容なので、苦手な方はスルーでお願いします 1月1日 龍門渕邸 京太郎「さて、みんなはどれくらいかかるかな」 ハギヨシ「あけましておめでとうございます、京太郎君。今年もよろしくお願いします」 京太郎「ハギヨシさん、あけましておめでとうございます。こちらこそよろしくお願いします」 ハギヨシ「他の皆様は着替え中で?」 京太郎「えぇ。まさか清澄の5人の分の振袖を用意してくれてるとは思いませんでしたよ」 ハギヨシ「皆様との初詣、衣様たっての希望ですからね。誘ったからにはそちらの用意も当然です」 ハギヨシ「お嬢様や衣様、国広さん、井上さん、沢村さんも振袖ですからね。もっとも、井上さんはかなり抵抗していたようですが、お嬢様と衣様には敵わなかったようで」 京太郎「はは、それは勝てませんね」 ハギヨシ「まぁ慣れないのでしょう。着物というのは慣れないと難しいものですから」 京太郎「1人で着るのは現代人には難易度高いでしょう」 ハギヨシ「着付けも中々に難しいもので。一応私もできますが、流石に清澄の方々もいる前でやるわけにもいきません」 京太郎「悪戦苦闘してそうですよね。こっちまで声が聞こえてきますし」 ハギヨシ「えぇ。でもまぁ、着物も良いものです」 京太郎「ですよねぇ」 ハギヨシ「特に下に何も付けないという点。まずこの情報だけでも素晴らしい」 京太郎「全くですな。俺はこの情報を知って、一時期は三尋木プロの試合を追っていましたよ」 ハギヨシ「あの方は着こなしを見る限りその辺りは熟知しているでしょう。実際どうなのか、私でも分かりません」 ハギヨシ「たまに着る程度の方でしたら見破れるのですが」 京太郎「下着のラインが出るってことですよね」 京太郎「そういえば、今回ウチのみんなの分の振袖を用意してもらいましたが、まさか下は…」 ハギヨシ「残念ながら、今回私は振袖の用意をしただけで、その辺りは関わっていません」 ハギヨシ「おそらく、着物用の下着も用意されているでしょう」 京太郎「そう……ですか……」 ハギヨシ「まぁ、ポジティブに考えれば脱がす楽しみが増えるというものです」 ハギヨシ「何より、着物の楽しみはそれだけではない」 京太郎「ですねぇ……いつもと違うという非日常感。はっきり見える体のライン。日本人で良かったと思うことのひとつでもありますよ」 ハギヨシ「えぇ。さらに、髪を上げる方も多いですからね。普段見えないうなじが綺麗に見えるのもまた良いものです」 京太郎「うなじ、いいですよねぇ」 京太郎「そういえば……俺、着物ならぜひ一度やってみたいことがあるんです」 ハギヨシ「あぁ、アレですね」 京太郎・ハギヨシ「「着物の帯クルクル」」 ハギヨシ「正式名称は帯回しとか。あのわざとらしさ、いいですよねぇ。実際には着物の構造的に女性側の協力も必須ですが」 京太郎「でも、やっぱりロマンですよね」 ハギヨシ「えぇ。和の心ですね……誰もが一度は憧れますよ」 京太郎「こう、帯を緩めて着物をはだけさせての半脱ぎも捨てがたいんですけどね」 ハギヨシ「『和服というのは、脱がせたくなるような物が一番』、和服を作り続けている人間国宝の言葉だそうです」 京太郎「全く、素晴らしい言葉ですね」 ハギヨシ「さて、京太郎くん。今日は何月何日ですか?」 京太郎「何って……1月1日の正月ですよね」 ハギヨシ「そう、お正月です。お正月、着物……ここから連想されることと言えば?」 京太郎「……そうか……姫初めですか」 ハギヨシ「正解です」 ハギヨシ「着なれない着物を着ての初詣、しかし緩む帯。直そうとするも徐々に徐々に着物は肌蹴ていき……」 京太郎「最後は着物のまま……いいですね」 ハギヨシ「綺麗な着物を汚す背徳感、ふふふ、素晴らしいものです」 京太郎「着物って、素晴らしいですよねぇ」 ハギヨシ「全くですね。さて、そろそろ皆様の着付けも済んだようですよ」 京太郎「それじゃあ俺達も行きますか。みんなの着物も楽しみですし」 ハギヨシ「えぇ、私もです」 決して忘れてはいけない和の心 形がどうであれ、2人はそれを持ち続けているということだろう 要するに、着物って素晴らしい カンッ!!
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1344350783/ 京太郎「なんかこう、新感覚を味わいたいんだよな…」 京太郎「よし!今日は心機一転して照で抜こう!」 京太郎「チャンピオンの宮永照か…いいかも…」 京太郎「確か部室にビデオがあったはず…」 京太郎「あった!これで抜くか…」 シコシコシコシコシコシコシコ 京太郎「うおおおおお出るうううう‼」 深堀「誰かいるの?」 京太郎「!?」 京太郎(うわあああああああなんで風越の深堀がこんなところに!?) 深堀「部室から何か音が…それにこの匂い…」 京太郎(どうしようどうしようどうしようどうしよう) 京太郎(ハッ!そうだ!あいつを踏み台にしよう!) 京太郎(ってどういう事だ?まあいい!行くぜ!) 深堀「失礼しまーす…ってキャッ!」ドンッ 京太郎「悪いな!踏み台にさせて頂くぜ!」 深堀(なんであの人ズボン履いてないんだろ…?でもかっこいい///) 京太郎「ここまで来れば大丈夫だろ…」 小鍛冶「京太郎くん…だよね…?清澄の…」 京太郎「あ、はい。ってあなたはアラフォーの小鍛冶プロじゃないですか!」 小鍛冶「アラサーだよ!」 京太郎「す、すいません…」 小鍛冶「もう…ところで君はなんでこんなところに?」 京太郎(オナヌーして逃げてきたとは言えない…) 京太郎「いや~そのオナニーをしてまして…」 小鍛冶「ほええっ?」 京太郎(しまった…何言ってんだ俺…) 小鍛冶「あの…それはどういう…」 京太郎(こうなったらセックスをするしかない!) 京太郎「小鍛冶プロ!すいません!」 京太郎は小鍛冶を押し倒した。 小鍛冶「ふええ?京太郎くんいきなり何を…」 京太郎「セックスさせて下さい!」 小鍛冶「ええええええええええええええ!?」 小鍛冶(ちょっ…どゆこと?今まで男性経験なんてないアラサーの私が急にこんなイケメンに押し倒されるなんて…) 京太郎「いきますよ…」 小鍛冶「えっ…えーと…うん…//」 福与「あんたらそこで何してんの?」 小鍛冶「こ、こーこちゃん、これは…その…」 京太郎(この人は確か小鍛冶プロと仲が良いアナウンサーだ…ヤバイな…) 小鍛冶「その…京太郎くんが…」 京太郎「すみません。僕たちは新婚ごっこをしてたんです。」 福与「新婚ごっこ?そうなのすこやん?」 小鍛冶「そ、そうそう!彼氏ができた時の為の練習に付き合ってもらってたんだ!」 小鍛冶「じゃあまたね!京太郎くん!ほら行こうこーこちゃん!」 福与「ちょっ…すこやんまってよー」 京太郎(助かった…) 京太郎「もう家に帰ろう…」 三尋木「あれ?京太郎じゃん。」 京太郎「あ、三尋木プロ…どうも…」 三尋木「何か元気無いねーどうかしたの?」 京太郎「ちょっと色々ありまして…」 三尋木「ふーんそうなのかー。じゃあ家来る?知らんけど。」 京太郎「えっ…」 三尋木「今日は仕事も無くてちょうど暇だったんだー。」 京太郎「えーと、じゃあおうどんで。」 京太郎(自分で言っといて何だがこの流れでおうどんはおかしいだろ…) 三尋木「あははーこの流れでうどんはおかしくねー?知らんけど。まあ良いよ、一緒にうどん食いに行くかー。」 京太郎「はい!」 そして京太郎と三尋木プロは一緒にうどんを食べて帰ったとさ。 完 京太郎「なんか長い夢を見てた気がする…」 京太郎「それにしても咲で抜くのももう飽きたな…」 京太郎「なんかこう、新感覚を味わいたいんだよな…」 京太郎「よし!今日は心機一転して部長で抜こう!」 京太郎「部長か…確かに身近にいるのにそういう感情で見たことは無かったな…」 京太郎「それじゃあどうやって抜こうか…写真で抜くか…それとも装飾品を盗んで抜くか…」 京太郎「そうだ!部長の持ち物をオナホ替わりにして抜くんだ!」 京太郎「とはいっても何がいいんだろう…」 京太郎「膣とかかな…?」 京太郎「膣…?って部長本人じゃねーか!」 京太郎「でも、気持ち良さそう…」 京太郎「ハッ!いかんいかん!こんな事したら終わる!色々と!」 京太郎「とにかく部長関係の物を探すか…」 久「あら、私がどうしたって?」 京太郎「ぶ、部長!?」 京太郎(まずい…言い訳を考えないと…) 京太郎「じつは今から咲とセックスするんですけど早くイキすぎたら嫌なんで部長で一発ヌイときたいんです。」 久「なるほどねー、確かに早くイキすぎちゃったらかっこ悪いわよね。いいわ抜いてあげる。」 京太郎「ありがとうございます!」 久「別に良いわよお礼なんて。それより早く脱ぎなさい。」 京太郎「はい!」 京太郎(超ラッキーだぜ!咄嗟の言い訳がまさかこんな事になるとは!) 久「うーん、私だけじゃ心配ね…」 久「そうだ!龍門渕のキャプテンを呼びましょう。あの人芸人みたいで面白いし。」 数分後 透華「お待たせいたしましたわ。それで頼みというのは?」 久「よく来てくれたわね。実はかくかくしかじかで須加くんを抜いてあげる事になったの。」 京太郎「お願いします。」 透華「まあ。そういう事でしたら…。ハギヨシ!」 ハギヨシ「お呼びでしょうか透華お嬢様。」 久「いや、そういう事じゃなくてね…」 京太郎(まだなのかよ…こうなったら!) 京太郎「もう我慢できねえ!抜かずに八時間ずっとヤってやる!」 久「ちょっと…ってキャアアア!」ヌプッ 京太郎「部長の中あったかいです。」 久「やめ…て…須加君…」 京太郎「中に出しますよ!」ドピュッ 京太郎「まず一回目…。次…」 透華「ひっ…ハギヨシ!助けるのですわ!」 ハギヨシ「かしこまりました。」 京太郎「邪魔だ!」ズプッ ハギヨシ「はあ…//あんっ…///気持ちいい…です…///」 京太郎「出る!」ドピュッ 京太郎「二回目…。次…」 透華「ヒイイイイイ!誰か助けるのですわ!」 亦野「どうしたんだい?」 透華「あなたは白糸台の亦野さん!」 亦野「ここは俺が食い止める!お前は逃げろ…ってはああん///気持ちいいよお…//」 京太郎「あ、出る。」ドピュッ 京太郎「もう逃げられないぞ…」 透華「万事休すですわ…」 アナ「京太郎選手。そろそろやめたらどうですか?」 京太郎「あんた誰だよ」 アナ「私ですか?私は…イックウウウウウ!!!」 京太郎「ふう…」 透華「」 霞「もうやめなさい。この娘も連れてきてあげたわよ。」 咲「京ちゃん!」 京太郎「さ、咲…」 咲「もうやめてよ…!こんなの京ちゃんじゃないよ!」 京太郎「咲…」 咲「元の優しい京ちゃんに戻ってよ…ね?」 京太郎「…すまない咲…俺…熟専だった…」 胡桃「」 咲「そうだよ!京ちゃんがこんなに若い子とヤるなんておかしかったんだよ!」 京太郎「ありがとう咲!俺アラフォーさんのとこ行ってくる!」 咲「うん!私はいつも通りの元気な京ちゃんが大好きだよ!」 京太郎「ああ、本当にありがとうな!」 完
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【須賀京太郎の一日 平日編】 七時 起床 京太郎「ふぁぁぁっ……」 七時十分 朝食&メールチェック 京太郎「今朝は百二十件か、まぁまぁだな」モグモグ 七時三十分 通学 京太郎「行ってきまーす」ガチャッ 七時四十分 戦闘 華菜「逃がさないんだし! お前は私のものだし!!」 京太郎「そうは行きませんよ!!」ダダダダ 一「じゃあボクの!!」 京太郎「捕まりませんってば!!」 ジャアワタシノ イヤアタシ アタシダッテバ ゾロゾロゾロゾロゾロ 京太郎「うぉぉぉぉぉっ!!」ダダダ 八時二十分 一限目の用意 京太郎「ぜーはーぜーはー」グテーン 咲「京ちゃん大丈夫?」 京太郎「あ、あぁ」 十二時二十分 昼食 咲「京ちゃん! はい、お弁当!」 京太郎「ありがとう」 優希「京太郎! お弁当だじぇ!」 京太郎「あんがと」 和「あの、もしよろしければ」 京太郎「ありがとうなっ!!」 まこ「味噌汁もあるけぇ」 京太郎「あったか~い」 久「須賀君、パン買ってきてくれる?」 京太郎「は、はいー!」 久「その代わり、ふふっ。後でイイことしてあげる」ボソッ 京太郎「っ」ゾクゾクッ ババババッ ヘリダー! スゲー! 透華「おーっほっほっほ!! 京太郎! 一緒に昼食を食べにきましたわよー!!」 京太郎「」 十三時 午後授業開始 京太郎「」グテーン 嫁田「先生ー須賀のお腹が爆発寸前でーす」 先生「そうかー。嫁田ー廊下に立ってろー」 嫁田「!?」 十六時四十分 部活 京太郎「ロン! リーチ一発純チャン三色ドラドラァ!!」 和「うぇっ!?」 京太郎「甘いぞ和、逃げきれなかったな」 和「そ、そんな……」 優希「あちゃー、この局は京太郎がトップだじぇ」 咲「ダメだよ和ちゃん、京ちゃんに公九牌出したら」 和「そんなオカルトありえません! たまたまです!」 京太郎「へへ。修行の成果だぜ!」 和「す、須賀君のタマタマ……//」モジモジ 優希「何自分で言って赤くなってるんだじょ」 十九時 帰宅&戦闘 京太郎「あー疲れたなー」 咲「うん。でも、京ちゃんが強くなって嬉しいなぁ」 京太郎「そうか? それなら頑張った甲斐があるな」ヘヘ ダダダダ 京太郎「ん?」 竜華「須賀京太郎ぉぉぉぉぉ!! 今日こそ尋常に勝負やぁぁぁ!」ダダダ 京太郎「!?」 哩「姫子の仇は討ったるけん!!!」ババッ 京太郎「ちょ、ま!? ええ!?」 ネリー「わりとお金持ち……好きっ」ダキッ 京太郎「誰っ!?」 竜華「うちが勝ったら、怜のう○こ係を譲るんや!! もしくはうちと結婚!」クワッ 哩「私と哩と3【ピー】をやっけど! 文句なかか!?」ドキドキ 咲「この人たちおかしいよ京ちゃん……」ブルブル 京太郎「に、逃げろぉぉぉ!!」ダダダ バッ 京太郎「!?」 蘇我千鶴「私と、結婚して」テレテレ 京太郎「割とマジで誰ですか!?」 千鶴「……」ガクッ 京太郎「あ、いや。なんかごめんなさい」 千鶴「おのれふたば……」ブツブツ 二十時十五分 帰宅 京太郎「今日倒したのは二十二人か……まぁまぁだな」 カピ「きゅー」 京太郎「ただいま」ヨシヨシ 二十時三十分 夕食 & メールチェック 京太郎「ひろさん可愛いっと」 須賀母「こら、行儀悪いわよ」 京太郎「ごめーん」 二十時四十分 風呂 京太郎「あばんば、ばんば~ん」ゴシゴシ ジィー 京太郎「シャンプー切れかけてんなー」シャコシャコ ジィー 京太郎「ん? あれ? 風呂の窓開けてたっけ?」チラッ ハァハァハァハァハァ 京太郎「気のせいか」 二十一時 自主連 京太郎「ここをこうすると、いや……でもこれじゃあな」ウーン スチャッ チャッ チャチャッ 京太郎「んー……」 二十二時 休憩 京太郎「電話でもすっか」トゥルルル ピッ 憧『も、ももももしもし!? ど、どうしたのこんな時間に?』 京太郎「ああ、憧? いや、大した用事じゃないんだけど」 憧『そ、そうなんだ……』 京太郎「ただ声が聞きたくなって」アハハ 憧『ふきゅ』 二十三時三十分 就寝 京太郎「ふあぁぁ、そろそろ寝るかな」 カピ「きゅー」 京太郎「おやすみ」カチッ モゾモゾ 京太郎「すぴー」 ガチャッ スタスタ 「……」ドキドキ モゾモゾ 京太郎「んぅ?」 「……」スリスリ 京太郎「……んぅ」 「えへへっ……」ギュッ 三時二十五分 就寝中 サイショニキタノハワタシッスヨ! ソンナンシランガナ! コンナンコウリョシトランヨ! ノーウェイノーウェイ! アーダコーダ! トニカクコダネガホシイショゾンー キョウヂャンダァァァァ! ガヤガヤ ワイワイ トリアエズパンツハイタダキダシ!! ゲッロー パンツハボクノ! パンツラーメンデスネー イミガワカラナインデスケド!! トニカクパンツヲイタダケー! ギャーギャー! ワーワー! 京太郎「んー……うぅん……」 和父「……いい寝顔だ」フッ 七時 起床 京太郎「ふぁぁぁっ……」 こうして、須賀京太郎の一日は回ります 一日とて、平凡な日はありません 全ての日が、彼にとって特別であり 彼を慕う少女たちにとっても、特別なものであります ただ、一つ彼が望むことがあるとすれば 京太郎「……またパンツが無くなってる。これで三千四百五十二枚目だぞ」 パンツの代わりにお金を置くのはやめてください ということに他なりません 【須賀京太郎の一日 平日編】 パンッツ!